執筆者:水口貴博

あがり症を克服する30の方法

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見られることが快感に変われば、あがり症は、ほぼ克服できたのも同然。

見られることが快感に変われば、あがり症は、ほぼ克服できたのも同然。 | あがり症を克服する30の方法

「人目は不快なもの」

「注目されるのは不愉快なこと」

それは単なる思い込みかもしれません。

人目が嫌だと思っていると、ますます人目が嫌になります。

苦手だから不快になるのではなく、苦手と思うから不快になります。

考え方を真逆にしてみましょう。

見られることに快感を覚えることができるよう、考え方を変えてみるのです。

少し意識を変えるだけで、人目が「不快」から「快感」に変わる可能性があります。

たとえば「見られるのだ嫌だ」と思うのではなく「見られるのが嬉しい」と思ってみます。

「みんなが自分を見つめていて嫌だ」と思うのではなく「みんなが一斉に自分を見てくれて光栄」と思ってみます。

自分の外見に自信がなくてもいい。

まだ発表に慣れていなくてもいい。

顔が引きつったままでもいい。

とにかく無条件に、大勢から注目されることをポジティブに受け止めてみることが大切です。

思い込みでもかまいません。

見られることに快感を覚える努力をする。

できるだけ嘘や冗談といった中途半端な気持ちではなく、本気になって考えてみることが大切です。

最初はそう思えなくても、諦めずに意識を変える努力を続けていると、だんだん心境に変化が出てきます。

あるときから今まで不快だった人目が、一転して快感に変わる可能性があります。

人は意識を変えた瞬間、生まれ変わります。

見られることが快感に変われば、あがり症は、ほぼ克服できたのも同然です。

あがり症を克服する方法(29)
  • 見られることに快感を覚えることができるよう、考え方を切り替える。
あがり症で過呼吸になったときの対処。

あがり症を克服する30の方法

  1. あがり症の克服は、誰でも可能。
  2. あがり症の克服には「必ず克服する」という決意が欠かせない。
  3. 精神論だけで、あがり症は克服できない。
  4. あがり症の克服に大切なのは2つ。
    「場数」と「成功体験」。
  5. 成功体験は、素直に喜ぶことが大切。
  6. ほかの人と比べると、余計な緊張を招く。
  7. 立派に見せようとしない。
    普通で十分と考える。
  8. あがり症を克服できた人の共通点は、小さな成功体験を積み上げていること。
  9. あがり症の克服に、焦りは禁物。
  10. 「緊張してはいけない」と考えてはいけない。
  11. 緊張している自分を責めない。
  12. 「緊張するかもしれない」「あがってしまうかもしれない」と考えてはいけない。
  13. あがるから話せなくなるのは誤解。
    話さないからあがってしまうのだ。
  14. あがり症の人は、体を鍛えよう。
  15. 有酸素運動で、発汗と心拍数の上昇に慣れておく。
  16. あがってしまうのは、まだ本当に集中できていない証拠。
  17. 鏡の前で練習をする。
    鏡に映った自分の目も、人目の1つ。
  18. 授業・集会・会議は、人目に慣れる機会になる。
  19. わざと派手な服装で外出して、人目に慣れておく。
  20. ボイスレコーダーも、使い方を工夫すれば、緊張対策の武器になる。
  21. 普段から笑わない人が、本番だけ笑うのは難しい。
  22. マイクとはいえ、あがり症の人にとっては重要な練習対象。
  23. あがり症の人は、1番手を狙え。
  24. 原稿に頼りすぎると、かえって緊張を促す。
  25. 1回ミスをしよう。
    そうすれば、気持ちが楽になる。
  26. 一瞬で緊張がほぐれる、3つの開き直りの言葉。
  27. 「話し方講座」「スピーチ教室」を頼ってみる。
  28. 「最初で最後」と思えば、なけなしの気力が奮い立つ。
  29. 見られることが快感に変われば、あがり症は、ほぼ克服できたのも同然。
  30. あがり症で過呼吸になったときの対処。

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