あがり症の人は体を鍛えましょう。
筋肉を増やし、体力をつけます。
あがり症と肉体は無関係に思うかもしれませんが、誤解です。
たしかにあがり症は心の問題であり、体を鍛えても無意味に思えるかもしれません。
しかし、無関係に思えるのは誤解です。
直接関係していなくても、間接的に関係しています。
心と体は連動しています。
体を鍛えることには、自信を高める効果があります。
あがり症の原因の1つに「精神面の弱さ」があります。
強い精神力を身につけるには、場数を踏むことも大切ですが、体を鍛えることも有効です。
筋トレは正直です。
頑張って努力すればするほど、肉体が強化されていくのがわかります。
腕や足が太くなる。
胸板が厚くなる。
肩幅が広くなる。
有酸素運動を通して、体力や持久力をつけるのも効果的です。
鏡を見るたびに、自分の体が頼もしくなっていく様子は快感でしょう。
強力な鎧を身につけた気持ちになり、メンタルが強化されます。
体を鍛えて、筋肉量を増やすことが大切です。
筋肉が増えるということは、力も強くなるということ。
実際に力を発揮する場面がなくても、強い力が発揮できることは、自信と余裕をもたらします。
自分の体格に自信がつくと「自分を見られたくない」から「自分を見てほしい」という気持ちに変わるでしょう。
結果として、人前で緊張しにくくなる効果が期待できます。
自宅で体を鍛えにくければ、ジムに行くのもよい方法です。
体を動かすことで、ストレス発散もできます。
筋肉が増えて基礎代謝量も向上すると、ダイエットにも有効です。
あがり症の克服を兼ねて、ストレス発散やダイエットもできると思えば、行動せずにはいられないでしょう。