テンションの低い人は、テンションの状態を流れに任せようとします。
そもそもテンションは「運や偶然に任せるもの」という意識があります。
「気分をコントロールするのは難しい。テンションの状態は流れに任せるしかない」と思っています。
意識的に心をコントロールしようとしないため、テンションが低いときが多い。
「自分はいつも元気がなくて暗い」と自分を責め、ますますテンションが低くなる悪循環です。
一方、テンションの高い人は「テンションは意識をして上げるもの」という認識があります。
もちろん偶然が重なってテンションが高いときもありますが、基本的に意識的なコントロールを心がけます。
テンションは、自分の心が生み出すもの。
自分の心ですから、自分でコントロールしようとします。
たとえば、元気のいい音楽を聴いたり、難しい課題を前向きに取り組んだり、積極的な挨拶を心がけたりなどです。
時には「頑張れ、自分!」と自分に言い聞かせ、奮い立たせます。
テンションを上げようと意識しているので、いつも元気に満ちあふれています。
あなたはどちらのタイプですか。
自分の心は自分でコントロールできるようになりましょう。
最初はうまくいかないこともありますが、慣れるとスムーズになるでしょう。
テンションを上げる習慣が身につけば、いつでもテンションを上げられるようになります。