テンションの高い人と低い人とでは、挨拶の習慣に違いがあります。
テンションの低い人は、挨拶を「面倒な行為」と思っています。
なかなか自分から進んで挨拶をしようとしません。
挨拶をされたら自分も挨拶をするという程度。
挨拶をするとしても、蚊が鳴くような声で、元気がない。
小さな声で挨拶をしますが、小さな声なので相手に聞こえず「挨拶を無視された」と誤解する。
1人で勝手に落ち込むのです。
元気のない挨拶は、もはやしていないも同然。
挨拶とは、人間関係を円滑化する言葉です。
挨拶が投げやりになっていると、人間関係に悪影響が出てきます。
自分の元気も出にくくなり、テンションを上げるのに苦労するのです。
テンションが高い人は、挨拶が積極的で、声も明るいのが特徴です。
相手から挨拶をされる前に、自分から挨拶をしようとします。
挨拶の声は大きくて、トーンも高い。
時には元気がなかったり気分が乗らなかったりするときもありますが、それでも挨拶だけは明るく元気を心がけます。
第一声が元気だからこそ、次に続く言葉も元気で調子よくなります。
元気な挨拶は、相手のためでもあり、自分のためでもあります。
元気よく挨拶すれば、人間関係が円滑になるだけではありません。
気合が入って自分の心も引き締まり、テンションも上がるのです。