不安と緊張。
誰もが嫌がるものと考えがちですが、受け止め方次第です。
テンションが低い人と高い人では、不安や緊張の受け止め方に、大きな違いがあります。
テンションが低い人は、不安や緊張を怖がるのが特徴です。
不安と緊張は、ストレスを与えるもの。
少なければ少ないほどいいと考えています。
普通に考えれば、当たり前の考え方でしょう。
しかし、生きているかぎり、不安や緊張がない状況はありません。
人生は、不安と緊張の連続です。
将来に不安がない人はいないでしょう。
時に人生では、緊張する場面にも遭遇します。
不安や緊張の受け止め方がネガティブになっていると、ストレスを感じやすくなり、テンションも下がりやすくなります。
一方、テンションが高い人は、不安や緊張の受け止め方が普通と違います。
不安も緊張も楽しむ姿勢があります。
不安があれば「自分を高める機会」と思って、わくわくします。
緊張を感じる状況も「自分を引き締めるのに役立つ」と考え、前向きに受け止めます。
不安や緊張の受け止め方がポジティブになると、必然的にテンションも高くなります。
「どうなるかわからないから不安」と受け止めるのではありません。
「どうなるかわからないからわくわくする」と受け止めましょう。
「緊張するから嫌だ」と受け止めるのではありません。
「緊張してわくわくしてきた」と受け止めましょう。
現実は同じでも、物事の受け止め方を変えるだけで、感じ方も変わります。
不安や緊張でいっぱいの今を、地獄から天国に変えることができるのです。