テンションの低い人は、オンラインの人間関係に偏っています。
つまり、インターネット上で出会い、一度も会ったことがない人間関係です。
もちろんインターネット上であっても、人間関係を築くことはできます。
同じ趣味を持つ人同士で交流したり、日頃の悩みを打ち明け合ったりできます。
ビデオ通話を使ったコミュニケーションなら、直接会わなくても、会っているような感覚で接することもできるでしょう。
中にはオンラインの人間関係から結婚に発展したケースもあります。
しかし、一部に例外はあるものの、一般的にオンラインの人間関係は希薄になりやすい傾向があります。
会ったこともない人とは、コミュニケーションができても、本当に仲良くなるのは難しい場合が多い。
いざとなったとき、本当に助けてくれるかと言えば、疑問でしょう。
オンラインの人間関係は、出会いやすいメリットがある反面、関係が切れやすいデメリットもあります。
都合が悪くなれば、いつでも逃げられる。
そのため、オンラインの人間関係ばかりでは、人間関係があるようでない感覚に陥りがちです。
寂しい気持ちを感じやすくなるため、テンションも低くなりやすいのです。
テンションの高い人は、オフラインの人間関係も多いのが特徴です。
もちろんオンラインでも人間関係はありますが、あくまで人間関係の中心はオフライン。
直接会うことでお互いの情も深まり、信頼関係も強化されます。
信頼関係があるからこそ、悩みも親身に聞いてくれるでしょう。
いざというとき頼りになるのも、やはりオフラインの人間関係です。
直接会うことで形成される絆や信頼は、独特の強さがあります。
信頼できる人に囲まれていれば、自然と元気や勇気をもらいやすくなります。