テンションが低い人は、小さな幸運くらいでは喜びません。
いちいちささいなことに喜ぶのは、幼くて落ち着きがなく恥ずかしいことだと思っています。
小さな幸運があっても、一瞬だけ驚くものの「偶然だろう」「たまにはこんなこともあるだろう」と考え、深く気にしません。
もちろん悪いことではありませんが、つまらない。
大きな幸運でないと喜ばないようになると、日頃から幸運に喜ぶ機会が少なくなります。
小さな幸運であっても、せっかく幸運に恵まれたなら、やはり喜んだほうがいい。
テンションの高い人は、小さな幸運でも素直に喜びます。
本屋で、探している本がすぐ見つかった。
車の運転中、3回連続で青信号だった。
駅の改札を通ってホームに入ると、発車直前の電車にちょうど間に合った。
小さな幸運でも、心の中で「ラッキー」と叫び、素直に喜びます。
小さな幸運に喜ぶ習慣があると、喜ぶ機会が増えます。
大きな幸運は珍しくてめったにありませんが、小さな幸運なら日常にたくさん点在しています。
感性を研ぎ澄ませて探せば、1日に10個以上は見つかります。
「これは嬉しい」「これもラッキー」と、自分が運に恵まれているような感覚になる。
テンションも上がりやすく、機嫌のよい状態を維持できるのです。
ぜひ、あなたも探してみてください。
宝探しのような感覚で探してみると、わくわくしてきます。
小さな幸運なら、感性を研ぎ澄ませて探すと、必ず1日10個以上は見つかります。
たとえばこの記事を読んだ後「いい話を聞いた!」と喜んでみてください。
さっそく1つ、喜べます。