「裕福な家に生まれたかった」
「裕福な家に生まれていれば、こんなに苦労しなかった」
裕福な家に生まれてこなかった愚痴を言っていませんか。
たしかに裕福な家に生まれれば、経済的な苦労は少なくて済むでしょう。
欲しいものが買えたり、高度な教育が受けられたりなど、自由の幅も広がるでしょう。
しかし、裕福な家に生まれてこなかった愚痴を言ったところで仕方ありません。
どんどん自分が卑屈になり、金運を下げるだけになります。
結局のところ、努力の放棄です。
自分は努力しないで、家に頼ってお金持ちになろうとしているだけです。
そもそも裕福な家に生まれてくれば、子どもも裕福になれるとは限りません。
お金の苦労をしなかったことで、かえって金銭感覚が乱れ、苦労の多い人生になる可能性もあるでしょう。
食べさせてもらっているだけで、親には感謝です。
自分の親や家を否定するのは、自分を否定することにもつながります。
家の愚痴を言ったところで、何の役にも立ちません。
たとえ貧乏の家に生まれたからとはいえ、裕福になる道が閉ざされているわけではありません。
自分がしっかり勉強や努力をすれば、裕福になれる道は切り開けます。
家の社会的地位なんて気にせず、自分の人生に集中しましょう。
むしろ「裕福な家に生まれてこなくてよかった」と考えてみてください。
裕福な家に生まれてこなかったから、金銭感覚が養われ、お金を稼ぐ喜びを味わえます。
現状を前向きに受け止める習慣があれば、金運は自然と上がっていくのです。