仕事の都合で、実家を離れ、都会で働いている人も多いでしょう。
都会のほうが雇用は多く、賃金も高い傾向があります。
都会には商品もサービスも集まっているので、便利に暮らすには最高です。
さて、そんな都会に出て働いている人を悩ませるのが、帰省です。
実家に帰るには、費用・時間・労力がかかります。
帰省したほうがいいとわかっていても、面倒に思い、実家には帰らない人も多いのではないでしょうか。
たしかに事情はあるでしょうが、せめて年に1回は、実家に帰りましょう。
こうしたときは「親に会うのが最後かもしれない」と考えるのです。
不謹慎ではありますが、もう二度と親に会えなくなる可能性もゼロではありません。
親もある程度の年齢になると、いつ亡くなってもおかしくありません。
突然の病や交通事故で、急死する可能性が十分考えられます。
もしあなたが親だったときを想像してみてください。
わが子に年に1回すら会えないと、やはり寂しく思うでしょう。
大事に育てたわが子が、社会に出て働くのは嬉しい一方、やはり年に1回くらいは顔を見たいと思うもの。
仕事も大切ですが、親も大切です。
顔を見せるだけでも、親孝行です。
仕事で忙しいかもしれませんが、年に1回は実家に帰省しましょう。
もちろん余裕があれば、年に2回でも3回でもかまいません。
「親に会うのが最後かもしれない」
自分に言い聞かせ、人生で後悔しない選択をしてください。