執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

15

浅く座らない。前かがみにならない。

浅く座らない。前かがみにならない。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

座席に着いたとき、気をつけたい姿勢が2つあります。

「浅く座った姿勢」と「前かがみになった姿勢」です。

よくありがちな姿勢ですが、舞台では、視界の妨げになるため注意が必要です。

自分には関係なくても、後ろに座っている人には関係するからです。

浅く座った姿勢

多くの劇場では、観客席が舞台に向かって傾斜になった構造をしています。

浅く座った状況をイメージしてみましょう。

体が少し前に出る分、後ろの人の視界が妨げられます。

お尻に違和感がある場合は仕方ありませんが、できるだけ後ろの人にとって見やすい座り方を意識しましょう。

前かがみになった姿勢

前かがみになった姿勢も、視界を妨げる原因になります。

特に2階席や3階席では、前かがみによる視界の妨げが顕著です。

以上の理由から、浅く座った姿勢と前かがみになった姿勢には要注意です。

椅子には、深く腰掛けましょう。

背中を背もたれにつけた状態で座るのが最適です。

しっかり腰を落ち着かせたほうが、背中や腰が安定して、疲れにくくなります。

後ろの人にとっても、見やすくなるのです。

舞台観劇で心がけたいマナー(15)
  • 浅く座ったり前かがみになったりせず、深く座る。
舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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