執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

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喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。

喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切です。

たとえば、花粉症の場合です。

花粉の季節には、止まらない鼻水に悩まされる人も多いでしょう。

1日中、鼻をすすっている状態と言っても過言ではありません。

そのままの状態で舞台を見に行けば、周りの迷惑になることがあります。

上演中、鼻をすする音が何度も聞こえてくれば、仕方ないとはいえ、雰囲気を壊す可能性があります。

小さな音でも、意外に気になるもの。

しんと静まりかえった繊細な場面で「こほん」という1回のせきが、感動を半減させることもあるでしょう。

本人に悪気はなくても、大きなひんしゅくを買うに違いありません。

少しでも違和感があるなら、ハンカチ・ティッシュなどを忘れずに準備しておきましょう。

上演前に、咳止めや鼻炎薬を飲んでおく方法も効果的です。

眠くなりにくいタイプの薬を選んでおけば、集中力を保ったまま観劇できるでしょう。

ただし、咳や鼻水の原因がウイルス性による病気の場合、強引に舞台を見に行くと、周囲に移してしまう可能性があります。

仕方ない場合は、勇気を出して、見に行くのを諦める選択も必要です。

舞台観劇で心がけたいマナー(6)
  • 喉や鼻水の違和感があれば、ハンカチ・ティッシュ・薬など、早めに対策しておく。
遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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