執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

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座席に出入りするときの気遣い。

座席に出入りするときの気遣い。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

座席の出入りにもマナーがあります。

開演前には、自分の席まで移動します。

先に座っている人がいれば、その人の前を通ることになります。

ただでさえ狭い通路を歩くのは、歩く人にとっても座っている人にとっても気遣う場面です。

迷惑を完全に避けるのは難しいかもしれませんが、できるだけ迷惑を最小限に抑えるように心がけましょう。

自分の席が真ん中の場合

幕あいの休憩で席を外すときは、人の流れに従いましょう。

真ん中に座っている人は、通路に出るまで少し待ちましょう。

通路側に座っている人から順に出て行く流れのほうが、スムーズです。

一方、席に戻るときは、他の人より早めを心がけましょう。

遅くなると、先に座っている人の前を通ることになります。

幕あいの休憩にトイレを済ませれば、用事がないかぎり、早めに自分の席に戻りましょう。

仕方ない状況もあるでしょうが、できるだけ心がけておくと、他の人が助かります。

自分の席が通路側の場合

幕あいの休憩でトイレに行くなら、早めに席を離れましょう。

座席の移動がスムーズになり、自分より内側に座っている人が移動しやすくなります。

たとえトイレに行く用事がなくても、人の流れを考え、一度席を離れたほうがスマートです。

座っている人の前を通るとき

座っている人の前を通るときは、足と足がぶつかりやすいので、特に気配りしたい場面です。

「すみません」「失礼します」など、一声かけてから通るようにしましょう。

座っている人は合図に気づき、通路を広げるため、両足を片側に寄せてくれるでしょう。

このとき、できるだけお尻を向けない姿勢で移動するほうがスマートです。

舞台観劇で心がけたいマナー(20)
  • 座席に出入りするときは、周りの配慮を心がける。
舞台の撮影・録画は、泥棒行為。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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