執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

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役者が客席まで近寄ってきても、触らない。

役者が客席まで近寄ってきても、触らない。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

演目によっては、役者が観客席まで近寄ってくることがあります。

迫力や臨場感を出すためもあれば、ちょっとした演出やサービスで客席に近づくこともあります。

役者が至近距離まで近づけば、やはり興奮します。

本人が目の前までやって来れば、舞い上がり、興味本位で触れてみたくなる人もいるでしょう。

手を伸ばしたくなりますが、ちょっと待ってください。

役者が至近距離まで近づいた興奮で、触りたくなる気持ちはわかります。

しかし、触ったりつかんだりした結果、役者を転ばせることがあれば、舞台の進行が乱れます。

最悪の場合、けがをさせてしまうこともあるでしょう。

けがの大きさや打ちどころによっては、その後の公演にも影響します。

興味本位で触ったことが、大きなトラブルに発展する可能性があるのです。

触りたくても我慢して、見るだけにしておきましょう。

近くまで寄ってきたから触ってよいという意味ではありません。

役者が客席まで近寄ってきても、迫力と臨場感だけ楽しむのがマナーです。

舞台観劇で心がけたいマナー(25)
  • 役者が至近距離まで近づいても、触らない。
一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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