執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

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舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。香水・汗・口臭。

舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。香水・汗・口臭。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

舞台観劇で注意したいのは、においです。

においは目に見えず、自分では気づきにくいため厄介です。

近くから何かのにおいが漂ってくれば、どう思うでしょうか。

苦手なにおいでも、5分や10分くらいなら我慢できるでしょう。

我慢できなくても、離れればいいだけです。

しかし、舞台を見るとなるとそうはいきません。

劇場は、座席と座席の間が狭くなっていて、観劇中は移動ができません。

しかも舞台は長時間です。

2時間以上も刺激の強いにおいを嗅がされれば、気分が悪くなる人もいるでしょう。

においは普段から注意が必要ですが、舞台を見に行くときは、いつも以上ににおい対策が必要なのです。

香水

香水をつけるのはいいのですが、問題は香水の量です。

舞台を見に行くときは、周りへの配慮も考え、香水は控えめにしておくほうがいいでしょう。

香水は、ほのかに香るくらいがおしゃれです。

上品さが保てる程度を心がけましょう。

迷ったら、香水をつけないのが無難です。

汗をそのままにしておくと、アンモニアが発生して、不快なにおいに変わります。

汗をかいたなら、ハンカチか制汗シートで拭きましょう。

制汗シートは、香りのないタイプが適切です。

口臭

おなかがすくと集中できないと思い、開演前に食事をする人もいるでしょう。

食事はいいのですが、そのままでは口臭が漂います。

口臭には個人差があります。

特に口臭が強い人は、食後の歯磨きをしておくと、安心です。

舞台観劇で心がけたいマナー(11)
  • 香水・汗・口臭に注意する。
お手洗いは、開演前に済ませておこう。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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