社会人として働くイメージを持っていますか。
「まだ社会人として働いたことがないから、イメージなんてない」
そう思うかもしれません。
たしかに具体的なイメージは難しいでしょうが、ある程度のイメージを持つことは必要です。
イメージがあるかどうかは、自己PRや志望動機を考えるとき、はっきりわかります。
社会人として働くイメージがないと、自己PRや志望動機が漠然としがちです。
働くイメージが湧いていなければ、具体的なアピールも難しい。
「頑張ります」「努力します」「全力を尽くします」など、一方的かつ抽象的な言葉になるのです。
もし働くイメージが不足していれば、イメージが具体的になるように行動しましょう。
新聞・雑誌・テレビ・インターネットなどから、社会人が働く様子を確認するといいでしょう。
積極的にOB・OG訪問をして、社会人と接する機会を増やすのもいいでしょう。
夏休みを利用して、アルバイトやインターンシップを体験するのも名案です。
社会と接する機会は、自分から作らなければ、増えません。
自分から情報を求めるから、情報に触れることができます。
「社会に出て働くとはこういうことなのか」というイメージを持っておくことです。
そのイメージは、具体的であればあるほどいい。
イメージができれば「どう言えば、好感が得られるか」という客観的な見方ができるようになります。
結果として、自己PRや志望動機も具体的になるのです。