企業説明会に申し込んでも「満席です」と、断られることがあります。
OB・OG訪問を申し込んでも「時間に余裕がありません」と、拒まれることがあります。
こうしたときに、どうするかです。
断られたとき「はい。わかりました」と答えていませんか。
素直な返事で結構です。
しかしこれは、素直とは言いません。
「素直」ではなく「諦めが早い」と言います。
では、どうするか。
断られたとき、相手の迷惑にならない範囲で、もう一押ししてみることが大切です。
「何とかならないでしょうか」
「30分だけでも無理でしょうか」
「何とか別の方法はないでしょうか」
本当に熱意と意欲があるなら、これくらい粘るのが当然です。
固く断られた場合は諦めるしかありませんが、場合によっては、先方が考え直してくれることがあります。
「わかりました。では、今回だけ特別です」と言って、例外を案内してくれるかもしれません。
「では、こういうのはいかがでしょうか」と言って、代替案を提示してくれる場合もあるでしょう。
断られても、無理を承知で、もう一押ししてみるのです。
この一押しが、未来を切り開くきっかけになります。
粘ることができる人間になりましょう。
簡単に諦めず、粘り強い姿勢を見せることが、就職活動に必要な姿勢なのです。