執筆者:水口貴博

就職活動をやめたいときの30の言葉

22

あなたの「素直」は「諦めが早い」になっていませんか。

あなたの「素直」は「諦めが早い」になっていませんか。 | 就職活動をやめたいときの30の言葉

企業説明会に申し込んでも「満席です」と、断られることがあります。

OB・OG訪問を申し込んでも「時間に余裕がありません」と、拒まれることがあります。

こうしたときに、どうするかです。

断られたとき「はい。わかりました」と答えていませんか。

素直な返事で結構です。

しかしこれは、素直とは言いません。

「素直」ではなく「諦めが早い」と言います。

では、どうするか。

断られたとき、相手の迷惑にならない範囲で、もう一押ししてみることが大切です。

「何とかならないでしょうか」

「30分だけでも無理でしょうか」

「何とか別の方法はないでしょうか」

本当に熱意と意欲があるなら、これくらい粘るのが当然です。

固く断られた場合は諦めるしかありませんが、場合によっては、先方が考え直してくれることがあります。

「わかりました。では、今回だけ特別です」と言って、例外を案内してくれるかもしれません。

「では、こういうのはいかがでしょうか」と言って、代替案を提示してくれる場合もあるでしょう。

断られても、無理を承知で、もう一押ししてみるのです。

この一押しが、未来を切り開くきっかけになります。

粘ることができる人間になりましょう。

簡単に諦めず、粘り強い姿勢を見せることが、就職活動に必要な姿勢なのです。

就職活動をやめたいときの言葉(22)
  • 断られたとき、相手の迷惑にならない範囲で、もう一押しする。
あらかじめ休むべき目安を作っておくと、ストレス管理が容易になる。

就職活動をやめたいときの30の言葉

  1. 大学受験は学力。
    就職活動は相性。
  2. 頑張ってもうまくいかない日は、頑張らなくてもできることをしよう。
  3. 社会人として働くイメージを持つ。
  4. 不明点や疑問点を放置する人の就職活動は、うまくいかない。
  5. 将来の不安ばかりを考えていると、就職活動を始める前に疲れる。
  6. 親に反対されたとき、諦めるかどうか。
    ここで将来が決まる。
  7. 「ダメに決まっている」と思うのが、ダメ。
  8. 就職活動は冒険。
    宝探しを楽しむもの。
  9. 情報を制する人が、就職活動も制する。
  10. 企業に自分を合わせるのではない。
    自分に合った企業を探すのだ。
  11. 積極性とは、価値ある情報を引き出す最高の武器。
  12. 情報収集の目的を明確にしてから、始める。
  13. その道を諦めて後悔しないか。
    さらに努力をすれば、道が開けるのではないか。
  14. 就職対策本は、読むだけでは意味がない。
    得た知識を生かしてこそ、意味がある。
  15. 面接対策のアドバイスにけちをつけても、いいことはない。
  16. 運命の出会いは、信じる人に起こる。
  17. 就職活動は、友人を作る最後のチャンス。
  18. スケジュール管理は、スライドパズルと考える。
  19. あなたが希望する職種には、特有の雰囲気がありますか。
  20. あなたはコネの力を、最大限に生かしているか。
  21. ビジネス上の「堅苦しい」は「しっかりしている」という意味の裏返し。
  22. あなたの「素直」は「諦めが早い」になっていませんか。
  23. あらかじめ休むべき目安を作っておくと、ストレス管理が容易になる。
  24. 「言葉遣いがうまくない」という言葉遣いをするから、言葉遣いがうまくならない。
  25. 人物像は、シンプルであるほうが、心に響く。
  26. 面接とは、一瞬の連続。
    一瞬を大切にできない人は、全体も大切にできない。
  27. 就職活動を狙った詐欺には、要注意。
  28. 就職対策の独学が不安なら、就職対策の学校。
  29. 「就職活動、頑張ってね」と応援されたときの返事。
  30. 同じ企業への再応募はできるのか。

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