ニートの就職に、手遅れはあるのでしょうか。
いいえ、ありません。
本気で仕事をしたい気持ちがあれば、30代でも40代でも、ニートから脱出することが可能です。
面接で年齢がネックになるのは、正社員の場合です。
正社員になると、簡単に解雇できないため、少し厳しい現実があります。
会社は社員の生活を保障する義務があるため、年齢が高いほど、正社員の難易度が高くなります。
しかし、アルバイトなら、定年を越えないかぎり、雇ってもらえる可能性は十分あります。
アルバイトのほとんどは時給ですから、年齢は関係ありません。
もし、年齢が高くて面接がうまくいかなければ、年齢の問題より、姿勢の問題ではないでしょうか。
腰を曲げながら弱々しい声では、採用担当者も心証を害します。
「雇っても仕事をしなさそうだ」と思わせる雰囲気が出ているからです。
「何でもいいから仕事をさせてほしい」と、頭を下げることです。
強い姿勢をアピールすれば、年齢が高くても、雇ってもらえる可能性が高くなります。
「日雇いでもいいから雇ってほしい」とアピールすれば、面接官を驚かせることができるでしょう。
「そこまで言うなら、少しやらせてみようか」という流れになるのです。
「この年で、アルバイトなんかやっていられない」と思わないことです。
「何でもやってやろうではないか」という姿勢になることです。
プライドも見栄も捨てて「仕事をしたい」というアピールを全力でしましょう。
「厳しい現実に負けてたまるか」という反骨精神が大切です。
反骨精神があれば、ニートから脱出するのに年齢制限はありません。