スーパーマンの服装は、お世辞にも、かっこいいとは言いにくいです。
「S」と書かれた派手な青い服に、真っ赤なマントです。
一見すると、ださいです。
あのまま普通に街を歩いていれば、警官から職務質問を受けるでしょう。
しかし、あれほどかっこ悪くても、スーパーマンはヒーローです。
なぜでしょうか。
弱いものを助けるからヒーローなのです。
弱いものを助けるとき、一風変わった格好のほうが、ヒーローらしく映ります。
あっと驚く逆転劇が、気持ちいいのです。
かっこ悪い人が、弱い人を助けるから、なおさらヒーローに見えます。
人間でも同じです。
弱いものを助けるあなたは、スーパーマンになれます。
外見やルックスに自信がなくても、大丈夫です。
弱いものを助けようとする姿勢さえあれば、見た目やルックスにかかわらず、ヒーローらしく映ります。
かっこよくなろうとしていませんか。
かっこよくなるのではありません。
ヒーローになるのです。
強いものにこびる人ではなく、弱いものを助けましょう。
外見にかかわらず、弱いものを助ける人が、ヒーローになれるのです。