あなたは寝るとき、どのような姿勢で寝ていますか。
驚くべきことに、寝相もにきびに関係します。
枕は、汚れやすい場所です。
たとえば、横向きに寝ると、顔や首から分泌される皮脂や汗が、枕に移ります。
こうして枕が汚れ、菌が繁殖します。
毎日横向きに寝ていると、今後はその汚れた枕から顔に雑菌が移り、にきびにつながるのです。
これでは、いくら寝る前に顔をきれいに洗っても、台無しです。
また、枕による顔の圧迫も、肌によいとは言えません。
横向きやうつぶせに寝ると、圧迫によって毛穴をふさいでしまい、皮脂が詰まりやすくなります。
横向きやうつぶせに寝るのは、にきびができやすい寝相なのです。
では、どういう寝相がいいのでしょうか。
やはり、あおむきで寝る姿勢が一番です。
枕に付いている雑菌が、顔に移ることはありません。
顔を圧迫することがないので、毛穴からの皮脂の分泌もスムーズになります。
にきび対策では睡眠も大切ですが、寝相も大切なポイントなのです。