執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。

洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。 | スキンケアの30の基本

スキンケアで、絶対にやってはいけないことは何でしょうか。

一番悪いことは1つだけです。

顔をごしごし洗うことです。

指を肌に滑らせるまではいいですが、指を肌に押し付けて、力任せの洗い方は厳禁です。

力の具合が強すぎると、角質だけでなく、皮下組織までダメージを与えます。

肌が乾燥しやすくなり、バリアー機能が失われます。

バリアー機能が低下するため、赤みや黒ずみの原因になります。

にきびを余計に悪化させ、陥没の跡を残してしまうこともあります。

一瞬、こすった行為が、一生の跡を残してしまうのです。

「大丈夫。自分はやっていない」

おっと、そういう人こそ、要注意です。

多くの場合「癖」になっています。

癖は無意識ですから、自分ではなかなか気づけません。

自分は大丈夫だと思っても、実際はごしごししている場合があります。

次に洗顔をするとき、自分の手元にじっくり注意を向けてみましょう。

あえて、自分を疑ってみることも大切です。

本当にこすっていないでしょうか。

注意を向けて確かめると、怪しい動きになっている場合があります。

スキンケアの基本(17)
  • ごしごし力任せの洗い方になっていないか、再確認する。
コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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