執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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化粧水や乳液は、浴室に置かない。

化粧水や乳液は、浴室に置かない。 | スキンケアの30の基本

あなたは化粧水や乳液などの化粧品を、いつもどこに置いていますか。

浴室に、化粧品を置いていませんか。

「浴室から出るとすぐ肌が乾燥するから、浴室でスキンケアを済ませよう」

たしかに手に届く使いやすさから言えば、浴室に置くのが一番便利です。

しかし、あまり勧められたことではありません。

浴室は、化粧品が最も苦手とする場所です。

浴室は高温多湿であり、化粧品の劣化につながりやすい条件がそろっています。

また、カビが繁殖しやすい場所でもあります。

浴室で湿度が高くなると、化粧水の入れ物に結露ができてしまい、カビが生えてしまう可能性もあります。

化粧品のキャップをきちんと閉めていたとしても、安心できないのです。

こう考えると、不潔ですよね。

品質劣化につながる条件が、これほど揃っている場所はありません。

おすすめは、浴室から出た部屋です。

多くの場合、洗面所に当たるのではないでしょうか。

直射日光の当たらない場所ですから、管理もしやすいところです。

洗面所なら、洗顔後に手が届きやすいので、普段から使いやすくなります。

お風呂上がりや洗顔後は、肌が乾燥しやすいため、できるだけ手の届きやすい場所にあると好都合です。

洗面所で保管するときも、気温と湿度変化が小さいように、棚に入れたり、カバーをかけたりなど工夫すれば、ベストです。

スキンケアの基本(25)
  • 化粧水や乳液などは、浴室ではなく、直射日光の当たらない洗面所に置く。
化粧品にも、消費期限が存在する。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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