執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。

化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。 | スキンケアの30の基本

化粧水も乳液も、むらなく塗ることが大切です。

むらなく塗らないと、意味がありません。

塗り忘れている部分があると、乾燥して、肌荒れの原因になります。

顔全体を、むらなくカバーしましょう。

しかし、むらなく塗るからとはいえ、均一に塗るわけではありません。

ここが大切です。

顔の部分によって、皮脂の分泌の仕方には違いがあります。

もし均一に塗ってしまうと、どうなるでしょうか。

皮脂の分泌が多いところはべたつきやすくなり、皮脂の分泌が少ないところは乾燥しやすくなります。

顔の部分によって、塗る量を変えることがポイントです。

塗る量を変える目安は、2つあります。

TゾーンとUゾーンです。

Tゾーンとは、顔の額と鼻先をつないだ、T字形の部分のことです。

Uゾーンとは、頬と口の周りをつないだ、U字形の部分のことです。

皮脂の分泌量が多いTゾーンは、べたつきやすいため、塗る量を控えめにしましょう。

皮脂の分泌量が少ないUゾーンは、乾燥しやすいため、塗る量を多めにしましょう。

皮脂の分泌量は個人差が大きい点ですが、皮脂の分泌の仕方は、多くの人に当てはまりやすい共通点です。

スキンケアの基本(29)
  • 化粧水や乳液は、TゾーンとUゾーンで、塗る量を調整する。
あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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