執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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化粧品を上手に選ぶための3ステップ。

化粧品を上手に選ぶための3ステップ。 | スキンケアの30の基本

化粧品売り場に行けば、星の数ほどある化粧品の量に、目まいを感じた経験はありませんか。

たくさんあるのはいいのですが、たくさんありすぎるのも困りものです。

どれを選んでいいのか、迷ってしまうのです。

自分の美に深く関係する化粧品選びは大切です。

化粧品選びには、コツがあります。

次の3つのステップで進めていけば、自分に合った化粧品をスムーズに選びやすくなります。

(ステップ1)
肌質を知る

まず大切なことは、自分の肌質を知ることです。

普通肌、乾燥肌、脂性肌、脂性乾燥肌、敏感肌、アレルギー肌、にきび肌。

あなたの肌質は、どのタイプですか。

多くの人がここを曖昧にしています。

曖昧にせず、はっきりさせましょう。

化粧品選びの軸となる大切な部分です。

肌質がはっきりすることで、求める化粧品を絞ることができるのです。

(ステップ2)
求めている要望をはっきりさせる

肌質によって化粧品を絞れば、次は目的です。

あなたは化粧品に、どのような役割を求めていますか。

要望は何ですか。

顔で悩んでいることを、素直に思い浮かべてください。

にきびを治したいのか。

美白をしたいのか。

しみを消したいのか。

しわをなくしたいのか。

たるみを取りたいのか。

目的をはっきりさせると、さらに対象がしぼられます。

(ステップ1)
サンプルを試す

肌質と目的がわかれば、かなり商品数はしぼられている状態です。

最後の絞り込みは、試供品を使ったチェックです。

絞った化粧品の試供品を、1つずつ、チェックしていきましょう。

最後に頼りになるのは、あなたの直感です。

パッケージの形、付け心地、におい、肌触りなどを確認して、直感的に「いいな」と思うものを選びましょう。

気に入ったものを1つに絞って、最後に購入です。

スキンケアの基本(19)
  • 上手な化粧品選びの3ステップを、マスターする。
洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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