執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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クレンジングは、肌がれていない状態で使う。

クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。 | スキンケアの30の基本

「クレンジングをしても、なかなかメイクが落ちないんです」

そんな女性によく見られるパターンがあります。

最初に水で顔を濡らした後、クレンジングをしているのです。

洗顔と同じ感覚で考えているのでしょう。

水で顔を湿らせたほうが、クレンジング料が顔になじみやすくなり、メイクが落ちやすくなると思います。

しかし、逆効果です。

油を落とすために、油を使っています。

水が混ざってしまうと、油同士の接触を邪魔してしまい、メイクが落ちにくくなるのです。

クレンジングをするときは、肌が濡れていない状態で使うのが正解です。

初めは抵抗があるかもしれませんが、水で湿らせていないほうが、きれいに落ちるはずです。

水で洗うのは、クレンジング料でメイクが浮いてからです。

知っている人は知っている当たり前の使い方ですが、いま一度、心に留めておきましょう。

スキンケアの基本(8)
  • クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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