偉そうにしているリーダーは、本当のリーダーではありません。
単なる二流のリーダーです。
偉そうにしているリーダーは、自分の考えが絶対だと思い込んでいる勉強不足なリーダーなのです。
偉そうにするリーダーは、勉強不足で、自分の考えが不足していることに気づいていません。
気づかず、自分が偉いと思い込んでいるので、偉そうにするのです。
偉そうにして、でしゃばっている人は、自分の考えだけが正しいと思い込んでいて、ほかの人の話を受け入れません。
人の話を受け入れないのでは、本当に偉いとは言えないのです。
本当に偉い人は、いつでも「学ぶ姿勢」を大切にしています。
学ぶ姿勢になったとき、人は必ず「謙虚」になります。
謙虚になるとは、腰を低くして、相手を尊重するということです。
リーダーであるにもかかわらず、謙虚な姿勢を持っている人が、本当の優れたリーダーです。
リーダーなのに偉そうにせず、謙虚な姿勢とのギャップが、余計にリーダーらしさを醸し出します。
リーダーたるもの、神ではありません。
リーダーも、単なる人間にすぎないのです。
リーダーが絶対ということはあり得ませんし、リーダーにだって知らないことはたくさんあります。
優れたリーダーは、知らないことを教えてもらおうという謙虚な姿勢になっているのです。
謙虚な姿勢で、学んでいくリーダーは、将来必ず伸びます。
謙虚になってどんどん吸収しているため、昔の考えにとらわれず、視野を広げて、新しい時代の流れもどんどん読み取っていきます。
部下や本、テレビからもたくさん情報を謙虚に学ぶことで、リーダーは本当の意味で勉強しています。
これが本当の一流のリーダーなのです。
一流のリーダーは、必ず腰が低いです。
テレビに出ている社長さんも、意外に人がよく、腰が低いことに気づくはずです。
偉そうにしている社長というのは、実際に漫画の中だけでしか見られません。
現実に偉そうにしている社長が本当にいるとすれば、経営状態が危ない会社と思って間違いありません。
偉そうにして、学ぶ姿勢を取っていない社長の経営が、うまくいくわけがないからです。
本当の意味での優れたリーダーというのは、いつまでも学ぶことを大切にする謙虚な姿勢のリーダーなのです。