リーダーは「ここだけの話」は部下にはしないようにしましょう。
ここだけの話は、いわゆる悪口と同じです。
誰かに聞かれてはまずいひそひそ話を部下に話してしまうと、部下はリーダーのことを信用できなくなります。
部下は「隠し事がある人なんだ。自分のこともひそひそ話しているのかな」と、リーダーを信じることができなくなります。
ここだけの話をされると、秘密を打ち明けてくれたということで相手との距離を縮める効果もありますが、副作用があるのです。
秘密を話す人は、自分のいないところでも秘密を話してしまう人なんだと「疑い」という副作用が生まれてくるのです。
リーダーたるもの、部下の信頼あっての存在です。
部下の信頼を裏切らないためにも「ここだけの話」はしないようにすることが重要なのです。