リーダーと中間管理職の仕事は、似ているようで違います。
リーダーの仕事は、改革です。
一方、中間管理職の仕事は、現状維持です。
この2つを勘違いすると、仕事の役割にずれが生じます。
リーダーの仕事は、常に前へと進んでいくよう改革をしていくのが仕事。
仕事を改革し、新しく生まれ変わるためにいつも次を考えることが仕事です。
現状維持をしているリーダーがいますが、現状維持はリーダーの仕事ではありません。
現状維持は、中間管理職の仕事です。
上には上司、下には部下を従え、うまく上と下のやりとりを調節し管理します。
その連絡にもつれがないように、潤滑油として働く。
それは現状維持を目的とする、管理職の役目です。
中間管理職が改革をしては、上の人の仕事を奪ってしまい、揉めてしまいます。
だからとはいえ、下の部下たちの仕事を奪ってしまっても、おかしいのです。
中間管理職の仕事は、名前のとおり、現状を管理することにあります。
管理は管理職の仕事であって、リーダーの仕事ではありません。
リーダーの仕事は、改革です。
リーダーと中間管理職は、仕事が似ているようで違うのです。