執筆者:水口貴博

愛犬を長生きさせる30の方法

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犬の2種類の筋肉を鍛えることで、老化を防止する。

犬の2種類の筋肉を鍛えることで、老化を防止する。 | 愛犬を長生きさせる30の方法

犬との散歩に変化をつけるのは「道」だけではありません。

歩くペースにも気を配ることが大切です。

犬の筋肉には、大きく分けて2種類あります。

遅筋ちきん」と「速筋そっきん」です。

まず遅筋というのは、ゆっくり運動するときに使われる筋肉です。

主にのんびり散歩しているときに活用される筋肉であり、持久力があります。

一方、速筋というのは、素早く運動するときに使われる筋肉です。

全速力で走るときに使われる筋肉であり、あまり持久力はありません。

普段の散歩といえば、歩くのが大半になるでしょう。

犬の体全身を使っているようですが、ゆっくり歩く運動の場合「遅筋」は鍛えられても「速筋」はほとんど使われていません。

そのため、速筋も鍛えてやる必要があります。

速筋を鍛えるのは簡単です。

素早く走るような運動を取り入れればいい。

ゆっくりした散歩もいいですが、たまには犬と一緒に走ってみましょう。

人通りが少なくて十分に道幅が広いところにくれば、犬とかけっこ競争です。

リードを持ちながら走れば、犬の速筋を鍛えることができます。

遅筋と速筋の両方を鍛えることができ、本当の意味でのたくましい犬へと成長していくのです。

愛犬を長生きさせる方法(13)
  • 散歩のときは、歩くだけでなく、たまには走る。
犬のぼけを予防するなら、DHAとEPAが効く。

愛犬を長生きさせる30の方法

  1. 犬の高齢は、早く訪れる。
  2. 犬のぼけは、脳細胞の死滅によって生じる。
  3. 犬のぼけ対策は、生まれたときから始まる。
  4. いつもと違った散歩コースを歩けば、愛犬の脳は活性化される。
  5. 屋外より室内のほうが、愛犬がぼけにくくなる。
  6. 知育おもちゃで、頭を鍛える。
  7. 犬にとって旅行は、頭にいい刺激がいっぱい。
  8. 小さな日帰り旅行をしてみよう。
  9. 犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。
  10. 何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。
  11. 子犬を出産して家族が増えても、飼い主の手間は変わらない。
  12. 犬は、1匹だけより2匹飼うほうが、安定する。
  13. 犬の2種類の筋肉を鍛えることで、老化を防止する。
  14. 犬のぼけを予防するなら、DHAとEPAが効く。
  15. 食事も運動も問題ないはずの犬が、なぜか太ってしまう理由。
  16. 犬は虫歯になりにくい一方、歯のトラブルを抱えやすい。
  17. かわいいからと言って、太ったペットをほうっておかない。
  18. 犬の食事は、適量で与えてはいけない。
  19. 噛むことは、犬の歯の健康だけでなく、脳の健康にもつながる。
  20. 犬も白内障になる。
    散歩をするなら、早朝と夕方がおすすめ。
  21. 「犬が生きていける世話」ではなく「犬を満足させる世話」をする。
  22. 語りかけるすべてのタイミングは、スキンシップの時間にもなる。
  23. 犬の不安定になった心は、お漏らしとして表れやすい。
  24. テレビほど、犬にさまざまな刺激を与えられる便利な道具はない。
  25. 犬用ビデオは、飼い主がいない間の退屈しのぎになる。
  26. 飼い主に期待された犬ほど、強く育つ。
  27. 人が必要とする栄養と犬が必要とする栄養は、大きく異なる。
  28. 犬は、2人で散歩するより、大勢で散歩するほうが喜ぶ。
  29. 予防接種で、未然に病気を防ぐ。
  30. 犬がぼける本当の原因は、私たち人間にあった。

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