執筆者:水口貴博

愛犬を長生きさせる30の方法

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犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。

犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。 | 愛犬を長生きさせる30の方法

「褒められたい」というのは、行動したい気にさせる大きな要因です。

心から尊敬している人から、褒められたときの嬉しさは大きくなりますね。

「もっと褒められたい」「もっと頑張るぞ」というやる気が出てきます。

それは人間だけでなく、犬もまったく同じです。

犬も、飼い主にもっと褒められたいと思って行動します。

飼い主が喜んでいる姿は、犬にとっても大きな喜びです。

信頼している飼い主から褒められると、やはり嬉しくてたまりません。

しつけるときにうまくいくかどうかは、ひとえに「犬」より「飼い主」にかかっています。

飼い主が「喜び上手」なら、犬は必ず成長します。

しつけのとき、本当に必要になるのは「ご褒美のお菓子」より「ぱっと明るい飼い主の笑顔」です。

犬の頭をなでながら「よしよし、偉い!」と満面の笑みを浮かべながら褒めてあげましょう。

その喜びは、きちんと犬に伝わります。

「もっとかっこいいところをご主人さまに見てもらおう」と思い、活動的になります。

かっこつけたくなるのは、人も犬も同じです。

飼い主が積極的に笑顔で犬を褒めると、自然と犬は活動的になります。

活動的になれば、もちろんドジを踏んだり落ち込んだりすることも多くなりますが、ささいなことです。

やはりたくさん体を動かすことで多くの刺激に触れるようになり、筋力も鍛えられるメリットのほうが大きいでしょう。

結果として、犬の健康につながります。

よく叱るより、よく褒める飼い主になりましょう。

愛犬を長生きさせる方法(9)
  • 褒め上手な飼い主になって、愛犬をどんどん褒める。
何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。

愛犬を長生きさせる30の方法

  1. 犬の高齢は、早く訪れる。
  2. 犬のぼけは、脳細胞の死滅によって生じる。
  3. 犬のぼけ対策は、生まれたときから始まる。
  4. いつもと違った散歩コースを歩けば、愛犬の脳は活性化される。
  5. 屋外より室内のほうが、愛犬がぼけにくくなる。
  6. 知育おもちゃで、頭を鍛える。
  7. 犬にとって旅行は、頭にいい刺激がいっぱい。
  8. 小さな日帰り旅行をしてみよう。
  9. 犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。
  10. 何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。
  11. 子犬を出産して家族が増えても、飼い主の手間は変わらない。
  12. 犬は、1匹だけより2匹飼うほうが、安定する。
  13. 犬の2種類の筋肉を鍛えることで、老化を防止する。
  14. 犬のぼけを予防するなら、DHAとEPAが効く。
  15. 食事も運動も問題ないはずの犬が、なぜか太ってしまう理由。
  16. 犬は虫歯になりにくい一方、歯のトラブルを抱えやすい。
  17. かわいいからと言って、太ったペットをほうっておかない。
  18. 犬の食事は、適量で与えてはいけない。
  19. 噛むことは、犬の歯の健康だけでなく、脳の健康にもつながる。
  20. 犬も白内障になる。
    散歩をするなら、早朝と夕方がおすすめ。
  21. 「犬が生きていける世話」ではなく「犬を満足させる世話」をする。
  22. 語りかけるすべてのタイミングは、スキンシップの時間にもなる。
  23. 犬の不安定になった心は、お漏らしとして表れやすい。
  24. テレビほど、犬にさまざまな刺激を与えられる便利な道具はない。
  25. 犬用ビデオは、飼い主がいない間の退屈しのぎになる。
  26. 飼い主に期待された犬ほど、強く育つ。
  27. 人が必要とする栄養と犬が必要とする栄養は、大きく異なる。
  28. 犬は、2人で散歩するより、大勢で散歩するほうが喜ぶ。
  29. 予防接種で、未然に病気を防ぐ。
  30. 犬がぼける本当の原因は、私たち人間にあった。

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