執筆者:水口貴博

愛犬を長生きさせる30の方法

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小さな日帰り旅行をしてみよう。

小さな日帰り旅行をしてみよう。 | 愛犬を長生きさせる30の方法

旅行が少し大げさなら、せめて日帰り旅行だけでも、体験してみましょう。

たしかに旅行なら、宿泊施設などを見つけたり、遠い距離を移動したりなど、不安要素はたくさんあります。

その点、日帰り旅行なら、比較的簡単に実現できるのではないでしょうか。

宿泊施設の心配をすることがなくなるだけでも、かなり精神的な負担も変わるはずです。

私が愛犬とよく行ったのは、海でした。

実家の2階の窓から海が見えました。

瀬戸内海です。

歩くには遠すぎる距離だったので、車に乗せて、10キロメートルほど先にある海に愛犬と一緒に行くことがありました。

いわば、小さな日帰り旅行です。

海を始めてみたときに愛犬は、ぼうっとしていました。

そのとき、初めて海というものを見ました。

おそらく「なんだろう」と思い、大きく広がる海を目の前に、どうすればいいのかわからなかったのでしょう。

たしかに水たまりにしては、大きすぎます。

見慣れない風景、砂浜の感触、海の潮のにおいなど、多くの刺激を受けていると、たいていこうなります。

私も初めて海を見たとき、ぼうっとしていた気がします。

それがまだ何なのかよく理解できず、大きな海原に感動していました。

あっけにとられる愛犬を見ながら、私も昔の自分を思い出し、初心に返ることができました。

犬のぼけ防止につながるだけでなく、飼い主にとっても豊かな思い出作りにつながるはずです。

愛犬を長生きさせる方法(8)
  • 遠くへ旅行が難しいなら、小さな日帰り旅行をしてみる。
犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。

愛犬を長生きさせる30の方法

  1. 犬の高齢は、早く訪れる。
  2. 犬のぼけは、脳細胞の死滅によって生じる。
  3. 犬のぼけ対策は、生まれたときから始まる。
  4. いつもと違った散歩コースを歩けば、愛犬の脳は活性化される。
  5. 屋外より室内のほうが、愛犬がぼけにくくなる。
  6. 知育おもちゃで、頭を鍛える。
  7. 犬にとって旅行は、頭にいい刺激がいっぱい。
  8. 小さな日帰り旅行をしてみよう。
  9. 犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。
  10. 何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。
  11. 子犬を出産して家族が増えても、飼い主の手間は変わらない。
  12. 犬は、1匹だけより2匹飼うほうが、安定する。
  13. 犬の2種類の筋肉を鍛えることで、老化を防止する。
  14. 犬のぼけを予防するなら、DHAとEPAが効く。
  15. 食事も運動も問題ないはずの犬が、なぜか太ってしまう理由。
  16. 犬は虫歯になりにくい一方、歯のトラブルを抱えやすい。
  17. かわいいからと言って、太ったペットをほうっておかない。
  18. 犬の食事は、適量で与えてはいけない。
  19. 噛むことは、犬の歯の健康だけでなく、脳の健康にもつながる。
  20. 犬も白内障になる。
    散歩をするなら、早朝と夕方がおすすめ。
  21. 「犬が生きていける世話」ではなく「犬を満足させる世話」をする。
  22. 語りかけるすべてのタイミングは、スキンシップの時間にもなる。
  23. 犬の不安定になった心は、お漏らしとして表れやすい。
  24. テレビほど、犬にさまざまな刺激を与えられる便利な道具はない。
  25. 犬用ビデオは、飼い主がいない間の退屈しのぎになる。
  26. 飼い主に期待された犬ほど、強く育つ。
  27. 人が必要とする栄養と犬が必要とする栄養は、大きく異なる。
  28. 犬は、2人で散歩するより、大勢で散歩するほうが喜ぶ。
  29. 予防接種で、未然に病気を防ぐ。
  30. 犬がぼける本当の原因は、私たち人間にあった。

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