執筆者:水口貴博

愛犬を長生きさせる30の方法

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飼い主に期待された犬ほど、強く育つ。

飼い主に期待された犬ほど、強く育つ。 | 愛犬を長生きさせる30の方法

犬のしつけとして、留守番があります。

さすがに飼い主とはいえ、24時間、犬と一緒にい続けるわけにはいきません。

学校があったり会社があったりなど、犬に留守番をお願いしなければならないときがあります。

最初は短い時間から始めて、次第に留守番できる時間を長くします。

最長で半日から1日くらいは、飼い主がいなくても留守番ができるようになるはずです。

さて、そんなときです。

仕事や学校で家を出るとき、飼い主は家で待つ犬に、どう言っていますか。

おそらく多くの飼い主は、犬に「いってきます」と言ってから、家を離れるのではないでしょうか。

「いってきます」というのは間違ってはいませんが、少し悲しい響きです。

そこで終わってしまうから、寂しく聞こえます。

いってきますと言った後に、もう一言、大事な言葉を続けてください。

「留守番、お願いね」です。

これは犬に期待をする言葉です。

言葉はわからなくても、飼い主の期待をしているまなざしで犬は理解します。

「留守番、お願いね」という言葉で「これから数時間は1人で待つのだな。よし頑張るぞ」という覚悟と気合が入ります。

本来、犬は集団で行動し、1人きりにされるのは苦手です。

しかし、飼い主から「留守番をお願いするよ」と期待をされれば、犬は飼い主からの期待に応えようと強くなろうとするのです。

愛犬を長生きさせる方法(26)
  • 犬に留守番をさせるときには「いってきます。留守番、お願いね」と言う。
人が必要とする栄養と犬が必要とする栄養は、大きく異なる。

愛犬を長生きさせる30の方法

  1. 犬の高齢は、早く訪れる。
  2. 犬のぼけは、脳細胞の死滅によって生じる。
  3. 犬のぼけ対策は、生まれたときから始まる。
  4. いつもと違った散歩コースを歩けば、愛犬の脳は活性化される。
  5. 屋外より室内のほうが、愛犬がぼけにくくなる。
  6. 知育おもちゃで、頭を鍛える。
  7. 犬にとって旅行は、頭にいい刺激がいっぱい。
  8. 小さな日帰り旅行をしてみよう。
  9. 犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。
  10. 何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。
  11. 子犬を出産して家族が増えても、飼い主の手間は変わらない。
  12. 犬は、1匹だけより2匹飼うほうが、安定する。
  13. 犬の2種類の筋肉を鍛えることで、老化を防止する。
  14. 犬のぼけを予防するなら、DHAとEPAが効く。
  15. 食事も運動も問題ないはずの犬が、なぜか太ってしまう理由。
  16. 犬は虫歯になりにくい一方、歯のトラブルを抱えやすい。
  17. かわいいからと言って、太ったペットをほうっておかない。
  18. 犬の食事は、適量で与えてはいけない。
  19. 噛むことは、犬の歯の健康だけでなく、脳の健康にもつながる。
  20. 犬も白内障になる。
    散歩をするなら、早朝と夕方がおすすめ。
  21. 「犬が生きていける世話」ではなく「犬を満足させる世話」をする。
  22. 語りかけるすべてのタイミングは、スキンシップの時間にもなる。
  23. 犬の不安定になった心は、お漏らしとして表れやすい。
  24. テレビほど、犬にさまざまな刺激を与えられる便利な道具はない。
  25. 犬用ビデオは、飼い主がいない間の退屈しのぎになる。
  26. 飼い主に期待された犬ほど、強く育つ。
  27. 人が必要とする栄養と犬が必要とする栄養は、大きく異なる。
  28. 犬は、2人で散歩するより、大勢で散歩するほうが喜ぶ。
  29. 予防接種で、未然に病気を防ぐ。
  30. 犬がぼける本当の原因は、私たち人間にあった。

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