執筆者:水口貴博

愛犬を長生きさせる30の方法

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何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。

何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。 | 愛犬を長生きさせる30の方法

あなたは今日、自分の愛犬の何を褒めましたか。

飼い主の言うことやしつけを守ることができたときに褒めるのは、当然でしょう。

しかし、言うことを聞いたり守ったりしたときだけ、褒めるのではありません。

いかに普段の何気ないところを褒めてあげられるかです。

愛犬の存在を、常に感謝することが大切です。

褒められれば褒めるほど、犬は元気になり、活動的になります。

「飼い主から注目されている」と思い、元気になります。

飼い主は普段から犬を喜ばせるために、たくさん褒めるところを発見して、褒めちぎってあげましょう。

ありのままを褒めます。

たとえば、次のような点は毎日でも褒められるのではないでしょうか。

「散歩の相手になってくれてありがとう」

「毛並みがきれいだね」

「今日も元気だね」

「そばにいてくれてどうもありがとう」

「癒してくれて助かるよ」

当たり前だと思うのではなく、そういうところこそ目を向けてください。

ポイントは、思っているだけでなく口に出して言うことです。

言葉に出すことで、犬の耳に入るだけでなく、飼い主も自然と表情が作られます。

飼い主が口にする表情・態度・言葉のスピード・声の大きさなどから、飼い主が抱いている気持ちや感情が伝わります。

その表情や言葉を犬が聞いて、プラスに受け止めます。

人と犬という生物的な違いはあっても、底辺にある部分は同じです。

もちろん人と犬ですから、まれに誤解することもあるでしょう。

しかし、お互い地球上で生まれ、生きている者同士です。

何かつながるものがあるはずです。

言葉はわからなくても、態度や表情などで、メッセージを伝えることができるのです。

愛犬を長生きさせる方法(10)
  • 何気ないところこそ、褒めちぎってあげる。
子犬を出産して家族が増えても、飼い主の手間は変わらない。

愛犬を長生きさせる30の方法

  1. 犬の高齢は、早く訪れる。
  2. 犬のぼけは、脳細胞の死滅によって生じる。
  3. 犬のぼけ対策は、生まれたときから始まる。
  4. いつもと違った散歩コースを歩けば、愛犬の脳は活性化される。
  5. 屋外より室内のほうが、愛犬がぼけにくくなる。
  6. 知育おもちゃで、頭を鍛える。
  7. 犬にとって旅行は、頭にいい刺激がいっぱい。
  8. 小さな日帰り旅行をしてみよう。
  9. 犬も褒められたいと思えば、もっと行動的になる。
  10. 何気ない愛犬の存在を、常に感謝することが大切。
  11. 子犬を出産して家族が増えても、飼い主の手間は変わらない。
  12. 犬は、1匹だけより2匹飼うほうが、安定する。
  13. 犬の2種類の筋肉を鍛えることで、老化を防止する。
  14. 犬のぼけを予防するなら、DHAとEPAが効く。
  15. 食事も運動も問題ないはずの犬が、なぜか太ってしまう理由。
  16. 犬は虫歯になりにくい一方、歯のトラブルを抱えやすい。
  17. かわいいからと言って、太ったペットをほうっておかない。
  18. 犬の食事は、適量で与えてはいけない。
  19. 噛むことは、犬の歯の健康だけでなく、脳の健康にもつながる。
  20. 犬も白内障になる。
    散歩をするなら、早朝と夕方がおすすめ。
  21. 「犬が生きていける世話」ではなく「犬を満足させる世話」をする。
  22. 語りかけるすべてのタイミングは、スキンシップの時間にもなる。
  23. 犬の不安定になった心は、お漏らしとして表れやすい。
  24. テレビほど、犬にさまざまな刺激を与えられる便利な道具はない。
  25. 犬用ビデオは、飼い主がいない間の退屈しのぎになる。
  26. 飼い主に期待された犬ほど、強く育つ。
  27. 人が必要とする栄養と犬が必要とする栄養は、大きく異なる。
  28. 犬は、2人で散歩するより、大勢で散歩するほうが喜ぶ。
  29. 予防接種で、未然に病気を防ぐ。
  30. 犬がぼける本当の原因は、私たち人間にあった。

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