執筆者:水口貴博

仕事ができる人になる30の方法

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感謝とお礼は、できるだけ早くする。

感謝とお礼は、できるだけ早くする。 | 仕事ができる人になる30の方法

感謝とお礼は、早すぎて困ることはありません。

感謝とお礼は、人間関係の大切な潤滑油です。

この2つをしっかりできる人は、信頼されます。

しかし、お礼を言うことは、本当は当たり前のことです。

基本の中の基本です。

そんな当たり前で基本的なお礼でほかの人との差をつけるためには「早さ」がキーポイントです。

大切なことは、どれだけ早くお礼ができるかにかかっています。

今日、お世話になったことを1カ月後に言っては、すでに感情が冷めてしまっています。

まだ、出来立てホヤホヤの状態でお礼をすると新鮮な気持ちが伝わります。

特別なお礼をする必要はありません。

先に延ばさず、早くお礼をするだけでいいのです。

私の友人で、お礼の早い人がいます。

いつもその人は、目の前でお礼の手紙を書いてから帰っていきます。

必ずです。

私はときどきなのかと思っていましたが、必ず手紙を書いてから帰っていくところに、驚きと嬉しさを感じました。

手紙には、後から連絡しやすいように自分の電話番号、名前はもちろんのこと、ユニークな文章表現もあり、見応えがあります。

そんなお礼の手紙を上手に書けているところを見ると、日頃からお礼を大切にし、慣れていることがわかります。

私もその人の影響で、できるかぎりお礼は早くしようと心がけています。

後からお礼をしようと思って、何度も失敗したことがあります。

ですから今しか時間がないと思えば、相手の目の前ででも、お礼の手紙を書くこともあります。

お礼は、そのくらいの勢いであってほしいのです。

どんどんお礼をしましょう。

お世話になっている人を思い出すだけでも相当な人数になるはずです。

お礼はまったく遠慮をする必要はありません。

むしろ感謝とお礼は、できるかぎり早くすることが大切なのです。

仕事ができる人になる方法(24)
  • 感謝とお礼は、すぐする。
仕事をしている感覚さえなくそう。
習慣にしてしまえばいい。

仕事ができる人になる30の方法

  1. 仕事ができる人は、自分を口説ける人だ。
  2. 仕事ができる人とできない人の違いは「意識」だ。
  3. 考えるより、やってしまう人間が成功する。
  4. やりたいことを大切にする人は、時間を大切にする人だ。
  5. 気合のある人ほど手に力が入り、字にも迫力が出てくる。
  6. 成功に大切なことは、たった3つ。
    「本」「人」「経験」。
  7. 計画を立てると、要領がよくなる。
  8. スピードを出すほど、失敗を感じなくなる。
  9. メリットよりデメリットに注意を向けることで、より良い判断ができるようになる。
  10. やりながら、次のことを考える。
    せっかく出たスピードを落とさない。
  11. 解決するから行動するのではない。
    行動するから解決する。
  12. お金をもらって仕事をするかぎり、プロ意識は必須。
  13. クオリティーの高い仕事ができるから、プロ意識を持つのではない。
    プロ意識を持つから、クオリティーの高い仕事ができる。
  14. 頭と体の両方で行動する。
    頭で間接的な行動、体で直接的な行動。
  15. 仕事ができない人は、ぎりぎりで出社する。
    仕事ができる人は、余裕を持って出社する。
  16. 人を助けることで、自分が助かる。
  17. 迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。
    さっと決めれば、すぐ行動できる。
  18. プロ意識が同じ人同士は、人生経験が酷似し、話が合う。
  19. 「学生の仕事は、勉強だ」
  20. 家族を大切にすることは、自分を大切にすること。
  21. 人望があるからにっこりしているのではなく、にっこりしているから人望を集められる。
  22. 毎日の生活リズムがきれいな人は、当たり前ができている。
  23. 失敗は避けるためにあるのではない。
    失敗は体当たりするためにある。
  24. 感謝とお礼は、できるだけ早くする。
  25. 仕事をしている感覚さえなくそう。
    習慣にしてしまえばいい。
  26. 異物こそ、成長に必要。
    むかつくのではなく、飲み込んでしまおう。
  27. 仕事ができる人は、アドバイスをたった一言に圧縮できる。
  28. 仕事ができる人は、名前をしっかり覚えることができる。
  29. 疲れたら、しっかり休む。
  30. いろいろな主義を持っている人が、臨機応変にこなせる人。

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