水口家では、犬の散歩を家族ですることがあります。
父と母と私の3人で、犬の散歩です。
父と母はいつもペアで犬の散歩をしています。
父と母が散歩に行くとき、父は「おーい、貴博も散歩に行くぞー」と話しかけてきます。
親子で犬とする散歩は「並行生活」の代表です。
散歩が面倒な人は、散歩を犬のためにするものだと思っています。
犬の散歩は、犬のためでありながら、自分のためにするものです。
犬も自分も体を動かして運動もできるので、お互いに健康的です。
そのうえ、家族と一緒に散歩をすると、親子で会話をする時間が増えます。
「子はかすがい」という言葉があります。
子どもに対する愛情が親子の間をつなぐ「かすがい」になり、夫婦の仲がよくなり、縁がつなぎ保たれる意味です。
私はこれに加えて「犬もかすがい」だと主張します。
犬への愛情がかすがいとなって、親子の間までよくなるからです。
雑談を交えてする犬の散歩は、心身ともにこれ以上なく健康的です。
親子で会話する機会を、犬の散歩で増やせます。
会社のこと、友人のこと、そのほか日常の何気ないことを会話する機会になります。
家族で犬の散歩をすれば、親子の仲もよくなるのです。