睡眠中を無駄にしていませんか。
睡眠中には意識がなく、仕事はできないと思っていませんか。
あながち、そうとも限りません。
意識がなくてもできることをすればいい。
睡眠中にも、何かほかの仕事ができないかと、とんでもない発想をしてみましょう。
寝ている間は、時間の進行が感じられません。
床に就いて目を閉じれば、朝です。
一瞬でタイムスリップしたような感覚です。
だからこそ、長時間待たされる仕事には向いています。
私はパソコンの「デフラグ」という処理を、寝ている間にしています。
デフラグとは「デフラグメンテーション」のことであり、ハードディスク上の断片化されているデータを整える処理のことです。
データへのアクセススピードを速くするために、よく利用されています。
デフラグは、時間がかかる処理です。
何しろハードディスク全体を整えますから、膨大な時間を要します。
パソコンのスペックやハードディスクの容量にもよりますが、6時間を超えるのは当たり前。
10時間以上を要することもあります。
平日にこんなに待たされていては仕事になりません。
寝ている時間がうってつけです。
寝ている間に、私は体力を回復させ、パソコンにはデフラグという仕事をさせることで、2つの仕事を同時に進めることができます。
デフラグのスイッチを入れて床に就けば、朝には出来上がっています。
今晩、床に就く前に「寝ている間にできることはないか」と考えてみましょう。