私は「並行生活」が大好きです。
日頃から並行生活を徹底している1人と考えています。
もともと効率をよくすることは、昔から大好きでした。
そういう生活を、心がけて生活をしてきました。
なぜ効率を求めるのかというと、余裕がないからではありません。
逆です。
余裕を作るためです。
ゆっくりしたプライベートな時間が欲しいから、生活の一部を忙しく過ごします。
効率のいい仕事ができると「仕事そのもの」より「時間が短縮できたこと」に嬉しさを感じます。
お金以上に貴重なものを手に入れることができるからです。
3時間でできる仕事が1時間で終わると「やったぞ。2時間も得をした」と喜べます。
事実として、2時間を手に入れました。
2時間得をすれば、時給1,000円で、2,000円もらったことと同じです。
しかし、実際は、2,000円以上の価値があると思っていいでしょう。
貴重な時間を手に入れることで、お金では買えない自由が手に入ります。
余裕のある時間を作るために、忙しくしていました。
では、仕事を早く終わらせて何をするのかというと、勉強をしたり、好きな人とデートしたりします。
クリスマスの日、仕事を定時ぴったりで終わらせて、そのまま彼女と夜のディズニー・シーへ直行します。
思い出の時間を作るために忙しくしています。
仕事で短縮できるところは、徹底的に短縮します。
しかし、残念ながら、世間一般では「忙しい」と言えば、悪い印象ばかりが先行しています。
「余裕がない、お金がない、人付き合いが悪い」
それは誤解です。
「忙しさ」に悪い印象を持たないでください。
24時間忙しいのはたしかに問題ですが、余裕のある時間を本当に作りたければ、どこかで忙しさが必要です。
忙しい時間を作らなければ、ゆっくりした時間さえ作れません。
忙しさを歓迎することです。
そのために、並行生活を実践するのです。