執筆者:水口貴博

仕事を同時に進行する30の方法

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耳は、目より疲れにくい。

耳は、目より疲れにくい。 | 仕事を同時に進行する30の方法

そもそも読書を座ってするという固定観念を持っていませんか。

読書は、目だけではありません。

耳からもできます。

しかも、目でする読書より、耳で聞く読書のほうが効果的です。

耳で聞くことで、読み方の難しい言葉も、すっと耳に入ってくるからです。

「これはなんと読むのだろうか」と悩む時間がなくなります。

また、目で文字を読むという苦労から、完全に解放されます。

「目が疲れた」とはよく聞きますが「耳が疲れた」とは聞きません。

耳は、目より疲れにくい器官であると言うことを知ってください。

目でする勉強はすぐ疲れますが、耳からの勉強は疲れ知らずです。

よって、長時間の勉強を継続させることが可能となります。

私は、読書をよく耳でしています。

高校で使う歴史の教科書を、いまだに愛用しています。

歴史の教科書の朗読音声があるので、耳で歴史を勉強しています。

1冊の本を目で読むのは、疲れ、挫折します。

しかし、耳で聞くと、なぜか疲れません。

勉強もはかどります。

特に歴史では、読み方の難しい名前の人物や出来事が、数多く登場します。

  • ディオクレティアヌス帝
  • グラスノスチ
  • 紅巾の乱
  • 纏足てんそく

読むのに、少し戸惑います。

難しい漢字のため、読めない言葉さえあります。

しかし、オーディオブックで聞けば、話者が言葉につまることなく読んでくれるので、苦労がありません。

おかげで勉強効率が、飛躍的に向上します。

英語の勉強でも、同じです。

単語を覚えるときには、まず「耳から」が基本です。

読めるようにならないと、覚えられません。

英単語を何度も耳で聞いて読み方から学びます。

一度耳から勉強すれば「聞いたことがある」という感覚が耳に残ります。

この感覚ができるほど何度もヒアリングすれば、英単語を覚えるのは苦労しません。

目ばかりに偏った勉強ばかりをしているから、すぐ疲れて長続きしません。

イヤホンは、とにかく基本です。

耳を最大限に活用して勉強をすれば、目による勉強以上に調子がよくなるのです。

仕事を同時に進行する方法(6)
  • 勉強は、耳からする。
あなたの両手両足は、退屈していませんか。

仕事を同時に進行する30の方法

  1. 「ゆっくりした時間」を作るために「忙しさ」を受け入れよう。
  2. 「待ち時間」の発生する仕事が狙い目。
  3. 待ち合わせ場所は「わかりやすい場所が最適」とは限らない。
  4. 並行生活の基本は、体のパーツの組み合わせから始まる。
  5. イヤホンなくして「並行生活」は語れない。
  6. 耳は、目より疲れにくい。
  7. あなたの両手両足は、退屈していませんか。
  8. 待ち時間は、いくらでも重ねることができる。
  9. 道具を買うときには、仕事が減る道具かどうかを基準にする。
  10. 英語の達人は「ながら勉強」の達人だった。
  11. 単調な仕事ほど、徹底的に定期処理を行わせる。
  12. 移動時間を無駄にしない。
  13. 家族旅行のある家庭は、親子関係がいい。
  14. 集中力を必要とする勉強のときには、テレビや音楽は不要。
  15. 食事をしながらミーティングを開けば、話がまとまりやすくなる。
  16. 自分の仕事を、ほかの誰かにお願いする。
  17. 体験に勝る勉強はない。
  18. 長時間待たされる仕事は、睡眠時間を利用しよう。
  19. トイレの時間を、夢を再確認する時間にする。
  20. 食べ歩きには、3つの得がある。
  21. 親子でする犬の散歩は、親と子の「かすがい」になる。
  22. 落ち込んでいるときこそ、反省するベストタイミング。
  23. 今の気持ちに素直に従うとき、行動力を一番発揮する。
  24. 勉強ができ、人の役に立ち、人脈やお金も得ることができる。
    それが仕事だ。
  25. 同窓会と合コンを、同時に開く。
  26. 寝ている間に見た夢を無駄にしない。
  27. 行動しながら考えれば、夢が実現しやすくなる。
  28. 生徒より先生になるほうが、勉強に身が入る。
  29. 先生になるなら、友人の前より親の前がいい。
  30. 値段の高いものを選んだほうが、元を取りやすい。

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