執筆者:水口貴博

段取り力を高める30の方法

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疲れたら、疲れていない部分を使えばいい。

疲れたら、疲れていない部分を使えばいい。 | 段取り力を高める30の方法

私は1日をスタートするときに、まず段取りから考えます。

大切な休日は有効に活用したいために、できるだけ効率を考えたスケジュールを立てます。

恐縮ですが、私の休日のスケジュールを紹介します。

まず、朝起きてから、近場のレストランへ行き、朝ご飯をしっかり食べます。

朝ご飯をしっかり食べれば、頭が回転し始めます。

次に読書をしたり、ノートパソコンで本を書いたりなど、頭や目を使う作業をします。

疲れてきたところでちょうどお昼になるので、昼ご飯を食べます。

昼ご飯を食べると、眠くなるので、昼寝をします。

昼寝をすれば、疲れは回復しているので、また読書や執筆などを続けます。

頭や目が疲れてきたら、今度は散歩です。

頭や目が疲れていても体は疲れていないので、散歩は問題なくできますし、また気分転換になります。

そんなとき、オーディオ・ブックは欠かせません。

耳は疲れていないので、オーディオ・ブックを聞きながら散歩をすれば、勉強にもなり運動もできるという一石二鳥です。

夕方になり、汗をかいたところで、最後はお風呂に入ります。

お風呂上りですっきりしたところで夜になり、体を動かしたので疲れて夜もぐっすりです。

1日の中で睡魔と闘う時間、空腹で悩む時間、運動に疲れる時間はありません。

段取りを考えているので、眠くなる前に寝て、おなかがすく前に食事をして、疲れる前に寝るようにしています。

1日を最大限に活用できます。

体力があるなし、疲れやすい体質かどうかは関係ありません。

疲れたら、疲れていない部分を使えばいい。

単純に物事の進める順番がポイントです。

段取りを考えれば、長時間の継続ができるのです。

段取り力を高める方法(23)
  • 段取りを考えて、有意義な休日を送る。
一番手が、一番大変。

段取り力を高める30の方法

  1. 豊かな時間は、段取りのよさから生まれる。
  2. うまくいかなかったときは「段取りの悪さ」を見直す機会と考える。
  3. 楽をしたいから、サボるのではない。
    楽をしたいから、段取りを考えるのだ。
  4. 簡単な問題から始めたほうがうまくいく。
  5. 段取りの悪い会議は、会議中に資料を配る。
    段取りのいい会議は、会議前に資料を配る。
  6. わかりやすくするために、図表は本当に必要かを考える。
  7. 誰もしないことをするのが、段取りだ。
  8. 作業は、単発より、連続にする。
  9. 旅の帰りに旅をする。
  10. 段取りの下手な人は、会話を減らす。
    段取りの上手な人は、会話を増やす。
  11. 段取りとは、区切ること。
  12. 遅刻のときは、どんな場所でもきちんと連絡を入れる。
  13. 具を入れる順番を整えないと、おいしいカレーは作れない。
  14. いらない物は捨て、好きなことをすれば、集中力は自然と出る。
  15. 段取り上手には「まとめる力」と「分ける力」がある。
  16. 好きなことを始めにして、嫌いなものは後回しでいい。
  17. 軽いジョークから始めたほうが、提案はうまくいく。
  18. 話をしないのも、段取りだ。
  19. 規模が大きく、複数人で作業をするときは、あらかじめ流れを紙に書いておく。
  20. 「知ろうとする努力」から「知ろうとしない努力」へと転換する。
  21. 段取りとは、一歩先の未来を考えた行動のこと。
  22. 応用とは「基本の組み合わせ」であり「積み重ね」。
  23. 疲れたら、疲れていない部分を使えばいい。
  24. 一番手が、一番大変。
  25. キーマンを見つけて、人脈を開拓する。
  26. 段取りで大切なことは「パーフェクト」ではなく「テンポ」。
  27. 仕事をたくさんすれば、段取りは自然と身につく。
  28. 時系列を記録すると、やる気が出る。
  29. マナーそのものが、素晴らしい段取りである。
  30. 段取りは、トラブルが起こることを前提に考える。

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