執筆者:水口貴博

段取り力を高める30の方法

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仕事をたくさんすれば、段取りは自然と身につく。

仕事をたくさんすれば、段取りは自然と身につく。 | 段取り力を高める30の方法

段取りが悪い人は、そもそも仕事の量が少ないです。

それほどたくさん仕事をしていないので、コツがつかめていません。

コツがつかめていない状態で、工夫も段取りも考えようがありません。

仕事のコツがつかめれば、段取りは自然とよくなります。

コツをつかむためには特別な工夫は必要なく、まず大量の仕事を経験するだけでいい。

段取りは、たくさんの仕事をしていれば、いつの間にか考え、実行することができています。

何度も同じことを繰り返せば「単調な作業だな。もう少し効率よくできないか」と自然と考えてしまいます。

大量の仕事をしている人は、仕事の内容を深いところまで理解できます。

だからこそ、効率化も考えることができるようになります。

「よし。仕事の流れはつかんだぞ。ここをこうすれば、もっとうまくいくのではないか」と思います。

段取りをよくしたければ、まず仕事が体に染み込むまで、大量に仕事をこなしましょう。

量を意識すれば、あるときから質へと転化します。

遠回りをすることが、一番の近道になるのです。

段取り力を高める方法(27)
  • 大量の仕事をこなす。
時系列を記録すると、やる気が出る。

段取り力を高める30の方法

  1. 豊かな時間は、段取りのよさから生まれる。
  2. うまくいかなかったときは「段取りの悪さ」を見直す機会と考える。
  3. 楽をしたいから、サボるのではない。
    楽をしたいから、段取りを考えるのだ。
  4. 簡単な問題から始めたほうがうまくいく。
  5. 段取りの悪い会議は、会議中に資料を配る。
    段取りのいい会議は、会議前に資料を配る。
  6. わかりやすくするために、図表は本当に必要かを考える。
  7. 誰もしないことをするのが、段取りだ。
  8. 作業は、単発より、連続にする。
  9. 旅の帰りに旅をする。
  10. 段取りの下手な人は、会話を減らす。
    段取りの上手な人は、会話を増やす。
  11. 段取りとは、区切ること。
  12. 遅刻のときは、どんな場所でもきちんと連絡を入れる。
  13. 具を入れる順番を整えないと、おいしいカレーは作れない。
  14. いらない物は捨て、好きなことをすれば、集中力は自然と出る。
  15. 段取り上手には「まとめる力」と「分ける力」がある。
  16. 好きなことを始めにして、嫌いなものは後回しでいい。
  17. 軽いジョークから始めたほうが、提案はうまくいく。
  18. 話をしないのも、段取りだ。
  19. 規模が大きく、複数人で作業をするときは、あらかじめ流れを紙に書いておく。
  20. 「知ろうとする努力」から「知ろうとしない努力」へと転換する。
  21. 段取りとは、一歩先の未来を考えた行動のこと。
  22. 応用とは「基本の組み合わせ」であり「積み重ね」。
  23. 疲れたら、疲れていない部分を使えばいい。
  24. 一番手が、一番大変。
  25. キーマンを見つけて、人脈を開拓する。
  26. 段取りで大切なことは「パーフェクト」ではなく「テンポ」。
  27. 仕事をたくさんすれば、段取りは自然と身につく。
  28. 時系列を記録すると、やる気が出る。
  29. マナーそのものが、素晴らしい段取りである。
  30. 段取りは、トラブルが起こることを前提に考える。

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