執筆者:水口貴博

段取り力を高める30の方法

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話をしないのも、段取りだ。

話をしないのも、段取りだ。 | 段取り力を高める30の方法

誕生日のパーティーを本人に知らせず、当日に突然驚かせて行う祝い方があります。

いわゆる「サプライズ・パーティー」です。

誕生日パーティーは、前もって準備をするのは通例です。

祝う人は、誕生日プレゼントやレストランの予約などをします。

祝ってもらう人には、仕事を早めに切り上げ、心の準備も必要です。

しかし、準備をするのは、祝う側だけが裏で準備をします。

誕生日当日に、本人を急に驚かせて祝います。

準備をしていないからこそ、驚きと感動が大きくなります。

誕生日にパーティーがあるという連絡をあえてしないで、当日になって驚かせて祝うほうが、相手も喜びます。

「前もって話をする」というのが段取りと思われがちです。

しかし「前もって話をしない」という段取りも、あるのです。

段取り力を高める方法(18)
  • サプライズ・パーティーを計画する。
規模が大きく、複数人で作業をするときは、あらかじめ流れを紙に書いておく。

段取り力を高める30の方法

  1. 豊かな時間は、段取りのよさから生まれる。
  2. うまくいかなかったときは「段取りの悪さ」を見直す機会と考える。
  3. 楽をしたいから、サボるのではない。
    楽をしたいから、段取りを考えるのだ。
  4. 簡単な問題から始めたほうがうまくいく。
  5. 段取りの悪い会議は、会議中に資料を配る。
    段取りのいい会議は、会議前に資料を配る。
  6. わかりやすくするために、図表は本当に必要かを考える。
  7. 誰もしないことをするのが、段取りだ。
  8. 作業は、単発より、連続にする。
  9. 旅の帰りに旅をする。
  10. 段取りの下手な人は、会話を減らす。
    段取りの上手な人は、会話を増やす。
  11. 段取りとは、区切ること。
  12. 遅刻のときは、どんな場所でもきちんと連絡を入れる。
  13. 具を入れる順番を整えないと、おいしいカレーは作れない。
  14. いらない物は捨て、好きなことをすれば、集中力は自然と出る。
  15. 段取り上手には「まとめる力」と「分ける力」がある。
  16. 好きなことを始めにして、嫌いなものは後回しでいい。
  17. 軽いジョークから始めたほうが、提案はうまくいく。
  18. 話をしないのも、段取りだ。
  19. 規模が大きく、複数人で作業をするときは、あらかじめ流れを紙に書いておく。
  20. 「知ろうとする努力」から「知ろうとしない努力」へと転換する。
  21. 段取りとは、一歩先の未来を考えた行動のこと。
  22. 応用とは「基本の組み合わせ」であり「積み重ね」。
  23. 疲れたら、疲れていない部分を使えばいい。
  24. 一番手が、一番大変。
  25. キーマンを見つけて、人脈を開拓する。
  26. 段取りで大切なことは「パーフェクト」ではなく「テンポ」。
  27. 仕事をたくさんすれば、段取りは自然と身につく。
  28. 時系列を記録すると、やる気が出る。
  29. マナーそのものが、素晴らしい段取りである。
  30. 段取りは、トラブルが起こることを前提に考える。

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