執筆者:水口貴博

空気が読める人になる30の方法

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オヤジはいつでもどこでもネクタイを緩める。

オヤジはいつでもどこでもネクタイを緩める。 | 空気が読める人になる30の方法

品のないオヤジは、ネクタイがいつも緩んでいます。

たしかにネクタイは、苦しい。

私も仕事でネクタイをしますが、ネクタイをして動きやすくなることはありません。

首元に余裕があったほうが、動きやすくなり、疲れにくくなります。

ネクタイをして首元が楽になる、といえば嘘になります。

とはいえ、ネクタイは、緩めていいときと悪いときがあります。

会議、話し合い、結婚式、冠婚葬祭のような礼儀を重んじる場では、ネクタイはしっかり整えておかなければなりません。

品のないオヤジは、普段からネクタイを大胆に緩めているだけでなく、いつでもどこでもネクタイが緩んでいるのです。

いつも気持ちがだらだらですから、その気持ちの切り替えができません。

ネクタイを緩めている姿は、ダンディーな感じがしてかっこいいと思っているのです。

ネクタイの状態は、見ているほかの人に影響を与えます。

だらだらした雰囲気は、緩んだネクタイから漂い、周りに伝染させていきます。

1人がネクタイを緩めると、その空気がほかにも伝わり、会議や話し合いの緊張を緩めてしまいます。

普段はよくても、時と場合によっては、しっかりわきまえる必要があるのです。

空気が読める人になる方法(25)
  • ネクタイを緩める姿を、ダンディーだと思うのは、やめる。
濡らした洗面台を、きれいにしてから出よう。

空気が読める人になる30の方法

  1. 空気が読めないと、いつの間にか人に迷惑をかけてしまう。
  2. 男性が年を取れば「紳士」と「オヤジ」の2通りにわかれる。
  3. 声の大きさを調整できるようになろう。
  4. 言葉のオウム返しを、習慣にしよう。
  5. 携帯の着信音は、雰囲気を壊しやすいと心得る。
  6. 遠慮は、しないほうがいい。
  7. 遅刻によって、空気が壊れる。
  8. いきなり話しかけない。
    クッション言葉から入ろう。
  9. 言いたいことがあっても、言いにくい雰囲気では発言できなくなる。
  10. 1回の話が長いと、空気が悪くなる。
  11. 初対面では、すぐ年齢を聞かないこと。
  12. ポケットに手を入れ、足組みをしながら話をしないこと。
  13. 「自分は見られている」という意識、忘れていませんか。
  14. 話し合いでは、空気が命。
  15. 真剣に学びたい習い事ほど、1人で参加しよう。
  16. 食べきれない食事を食べろと強要すると、空気が悪くなる。
  17. 相手の表情には、無言のメッセージが含まれる。
  18. アルコールが飲めないからとはいえ、拒否をしない。
  19. ひそひそ話を、大声で話さない。
  20. 披露宴では、早めに到着すると、たくさんの得がある。
  21. 「早くして!」せかしすぎると、余計に遅くなる。
  22. 携帯電話の魔法にかかってしまうと、周りが見えなくなってしまう。
  23. はじめの一声があるかないかによって、空気が決まる。
  24. 自慢話をすると、空気が悪くなる。
    失敗談を話すと、空気がよくなる。
  25. オヤジはいつでもどこでもネクタイを緩める。
  26. 濡らした洗面台を、きれいにしてから出よう。
  27. 忙しくなればなるほど、空気が読めなくなる。
  28. 「尊敬=説教」と、勘違いをしない。
  29. 喫煙者に、もの申す!タバコを吸わない人のこと、考えていますか。
  30. モテる人は、お手伝いというプレゼントをする。

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