悪い流れになっているのは、注意が散漫になっているせいかもしれません。
悪い流れになっているときは、余計なことを考えていることが多いもの。
「今日の夕食は何にしようかな」
「明日の天気は大丈夫かな」
「今週末はどう過ごそうかな」
「早く家に帰りたいなあ」
いろいろなところに意識が向いていると、注意が散漫になって、頭の中もごちゃごちゃします。
仕事のスピードが落ちるだけでなく、つまらないミスも増えてしまい、ますます悪い流れに陥ります。
大切なのは「集中力」です。
悪い流れを断ち切るために、襟を正して、目の前のことに集中してみましょう。
いざ、集中モードをスイッチオン!
余計なことは考えず、目の前のことに集中してみてください。
仕事なら仕事に集中して、勉強なら勉強に集中して、トレーニングならトレーニングに集中です。
目の前のことに全身全霊を傾けましょう。
やらなければいけないのに後回しにしていることがあるなら、今すぐ着手です。
アプリの通知をオフにして、余計な邪魔が入らないようにします。
思い切ってスマホの電源をオフにすると、さらに効果的です。
必要に応じて耳栓やイヤーマフの利用も検討してみてください。
外部刺激を遮断することで、目の前のことに集中しやすくなります。
しんと静まりかえった環境が苦手で、音楽を聴きながら仕事をしたい人もいるでしょう。
音楽を聴きながら取り組むのはいいですが「歌詞が含まれた音楽」には注意してください。
歌詞が含まれると、意味の理解に注意が向くため、集中力の妨げとなります。
音楽を聴くなら、歌詞のない曲やBGMがおすすめです。
自分が今やるべきことを思い出し、腰を据えて丁寧に取り組んでいきましょう。
やるべきことがたくさんあるなら、リストアップです。
箇条書きでいいので、目に見える形にすることが大切です。
仕事の優先順位をつけたうえで、一つ一つ順番に片付けていきましょう。
終了したタスクは横線を引いて消すと、独特の快感が味わえます。
全身全霊を傾ければ、落ち込んでいる暇はなくなります。
時間を忘れて一心不乱に集中すると、一気に仕事が進んで、達成感や満足感も大きなものとなります。
目の前のことに集中した後には、悪い流れが変わっているのです。