女性は男性を見るときに、自分以外の人と接しているときを注目します。
本当にいい男は、自分以外の人にも、優しく接します。
男性や子ども、お年寄りやお店の店員まで、あらゆる人に優しく接します。
たとえばレストランでの食事のときです。
男性は、レストランで女性と食事をするときには、往々にして気づかないうちに本性を出してしまいがちです。
男性は、女性には紳士的で丁寧に接します。
「どれが食べたい?」
「何がいい?」
「今日は、俺がおごるよ」
このように、優しく接してきます。
しかし、ウエイターやウエイトレスには「おい、水を出せ!」「食事はまだなのか」と急に言葉遣いが荒っぽくなります。
その様子を見て、女性は「これが本当のキャラクター。私といるときは仮面をかぶっている」と感じてしまうのです。
「自分は女性だから特別優しく接してくれている。普段の彼は、こういう人なんだ」
勘の鋭い女性は、一発で見抜いてしまうことができるのです。
実際、男性の善しあしは、お店でサービスを受けるときにはっきりわかります。
レストランでは、食事をするとき、サービスを受ける側なのでお客さんとなります。
普段より偉そうに高飛車になれる瞬間です。
お金を払う側なので偉そうな態度になるのです。
女性と接しているときには紳士的でも、お店の店員と話すときに急に高飛車になると、そこで化けの皮が剥がれてしまうのです。
お金を受け取る側ではなく、支払うお客側でも、どれだけ親切で丁寧であるかがポイントです。
意外なところですが、こんなところを女性はしっかり見ていますし、それで男性を判断しているのです。
女性に好かれる男性は、すべての人に優しく接するのです。