人生の岐路に立ったときは、さまざまな声が聞こえてきます。
親の声、先生の声、友人や恋人の声、上司や先輩の声。
自分から意見を求めることもあれば、相手から言われることもあるはずです。
いろいろな人の声が耳に入ってくると、頭の中がごちゃごちゃして混乱してきます。
ある人の言うことと別の人の言うことがそれぞれ真逆で、どちらを信じていいのかわからなくなるときもあるでしょう。
しかし、人生の岐路に立ったときの基本は1つだけです。
「自分はどうしたいのか」です。
人生の岐路に立ったときは、自分はどうしたいのか考えることが必要です。
いま一度呼吸を整え、自分はどうしたいのか、しっかり考えてください。
「進学して勉強を続けたいのか、社会に出て仕事をしたいのか」
「地元にいたいのか、都会に出たいのか」
「親と暮らしたいのか、親から離れたいのか」
「良い会社に入りたいのか、やりたい仕事をしたいのか」
「関係を続けたいのか、終わりにしたいのか」
人生の岐路では、お金、家族、健康などさまざまなことを考える必要がありますが、まず自分の希望が第一です。
「自分はどうしたいのか」です。
これは誰かに聞いてわかることではありません。
答えは、自分の中にあります。
周りの声に惑わされず、自分がどうしたいのかじっくり考えることが必要です。
道はたくさんあって、どの道にも可能性があります。
見栄や世間体に惑わされず、自分の本音・本心を探ることです。
1人の時間を作って、じっくり自分と向き合い、自分の心に集中してください。
すぐわかるとは限りません。
何度も繰り返し考えることで深掘りされていき、だんだん答えが見えてくることもあります。
妥協しなければいけないときもありますが、許容範囲の中でできるだけ理想に近い道を選ぶことです。
さまざまな可能性の中から、自分の道を見つけてください。
一度しかない人生です。
人生を決める重要な選択ですから、時間と労力をかけるだけの価値があります。
自分の希望がわかれば、おのずと選択肢が絞られていき、進むべき道が見えてきます。
進むべき道が見えてくるから、次に必要なアクションも見えてきます。
「自分は何がしたいのか」と繰り返し自問することで、おのずと答えが見えてきます。
「これだ!」という答えが見つかれば、その実現に向けてベストを尽くすのみです。
勇気を持って突き進んでいきましょう。