執筆者:水口貴博

才能を生かす30の方法

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お金を稼ぐことはできる。しかし、お金のためにやってはいけない。

お金を稼ぐことはできる。しかし、お金のためにやってはいけない。 | 才能を生かす30の方法

私にはHAPPY LIFESTYLEを運営しているうえで、失敗した経験は数え切れないくらい山ほどあります。

特に今回紹介しておきたい失敗とその教訓があります。

恥ずかしい話ですが、以前に私はアフィリエイトにのめり込み大失敗を犯したことがあります。

アフィリエイトとは、ウェブページに企業の広告を貼り、クリック回数や広告で購入した成功報酬により、お金を頂くシステムです。

広告代理店をやっていると言えば、わかりやすいことでしょう。

HAPPY LIFESTYLEをやりながらお金を稼げればいいなと思っていたのです。

やり始めると当初思い描いていたこととは異なり、脱線してしまう出来事が起こり始めます。

いつも、お金のことしか考えなくなるということです。

やり始めてからしばらくして、どれだけクリックされたか、どれだけお金が稼げているのかをいつも気にしてしまう自分がいました。

「もっとお金を稼がなければ!」

「できるだけたくさんの人にクリックしてもらわないといけない!」

こんなことばかりを考えてしまうのです。

気が散るどころか、本来好きでやり始めた執筆に集中ができなくなり、支障が出てくるようになりました。

お金のためにやっていると、モチベーションがお金のほうへ偏ってしまいます。

文章を書くことが好きでやり始めたことなのに、その純粋な気持ちが濁ってしまい、楽しいことも大変でつらくなってしまうのです。

せっかく楽しんで書いていた文章も、アフィリエイトをやり始めてから「書く楽しみ」に集中できなくなってしまうありさまです。

すぐやめてしまいました。

やめてからは、すぐいつもどおりの自分を取り戻し、書く楽しみを味わえる毎日が戻ってきました。

お金とはありがたいなと思う反面、怖いなと思う出来事でもありました。

輝いた才能は、どんなことであろうと、お金を稼げるようになります。

人から喜ばれ、役立っていることは、またお金を交換できるようになります。

自分が好きなことをやって、そのうえお金も稼ぐことができれば至れり尽くせりで申し分ないように思えます。

しかし、お金を稼ぐことはできても、お金のためにやってはいけないということです。

一見矛盾しているような考え方ですが、つまり好きだという気持ちは常に一番上に置くということです。

才能は自分が好きでやり続けていることです。

お金をもらうどころか、お金を払ってでもいいからやらせてほしいと思うものなのです。

しかし「お金のためにする」という考えがあると「お金がもらえない仕事はしたくない」と考えるようになります。

気持ちが散漫になり、好きで楽しい気持ちに集中できなくなってしまうのです。

HAPPY LIFESTYLEが長続きし、大きくなっている一番の要因は、私が好きでしていることだからです。

お金のためにやっているわけではないと言うことも、また大きなポイントなのです。

才能を生かす方法(5)
  • お金を稼ぐことはできても、お金を稼ぐためにやるのは、やめる。
役立たないと思うことでも、世界のどこかに必要としている人がいる。

才能を生かす30の方法

  1. 才能は、神様からのプレゼント。
  2. どんな才能であろうと、その結果向かうところは幸せと喜びである。
  3. どんな才能も、役立てて初めて本当の価値が出てくる。
  4. 完璧になる前に、見切り発車をしてもいい。
  5. お金を稼ぐことはできる。
    しかし、お金のためにやってはいけない。
  6. 役立たないと思うことでも、世界のどこかに必要としている人がいる。
  7. 質で目立つ前に、量で目立とう。
  8. 人の役に立てるためには「誰のために」を意識すること。
  9. 才能を、自分の大好きな人と結びつける。
  10. 人に口にするかしないかは、相手によって使い分ける。
  11. 「何でもできるが中途半端な人」より「~しかできないが完璧な人」が必要とされる。
  12. 喜んでもらえると、もっと楽しくなっていく。
  13. 才能の発揮は、親への恩返しになる。
  14. レベルが高くなると、より低くなることができる。
  15. 世界を変える始まりは、いつもたった1人から。
  16. 世界に共通する点は「知恵」である。
  17. 才能を売り込むのはいいが、必要もない人に押し付けてはいけない。
  18. まずは無料で提供する。
    どんなものかもわからないものにお金は払えない。
  19. 量の後には、質を意識しよう。
  20. かっこよくなるためには、恥ずかしい経験が必要。
  21. 世界が平和になるような才能の活用法を考える。
  22. マーケティングに、のめり込みすぎるな。
  23. 才能を突き詰めていけば、最終地点は幸せへと行き着く。
  24. 「教わる立場」から「教える立場」へ。
  25. 客観的な目を持って、才能を活用できる形へと加工する。
  26. 才能を活用すべきか。
    それともまだ磨くべきか。
  27. 才能が朽ち果てる前に、タネをばらまこう。
  28. 考えの合わない人たちと一緒にいると、夢の実現もままならない。
  29. 才能には「個人の美しさ」と「団体の強さ」がある。
    どちらにも美点がある。
  30. 才能を生かし、使命を全うする。

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