執筆者:水口貴博

才能を生かす30の方法

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どんな才能も、役立てて初めて本当の価値が出てくる。

どんな才能も、役立てて初めて本当の価値が出てくる。 | 才能を生かす30の方法

才能には「見つける過程」と「磨く過程」「生かす過程」の3つがあります。

自分にどんな才能があるかに気づき、ある程度まで磨き上げれば、最後にはその才能を生かすことが大切です。

せっかく身につけた能力や技術は、生かさなければ、宝の持ち腐れです。

どんな能力であろうと、磨き上げた能力は、必ず誰かの何かの役に立つようになります。

ここで積極的に人のために役立てようとした人が、世の中にインパクトを与え、貢献できるようになります。

エジソンが発明した白熱電球が、完成しても秘密にしていれば、夜でもいまだ暗いままの世界だったことでしょう。

どんな才能も役立てて、初めて本当の価値が出てくるものなのです。

とはいえ、当初の才能磨きはそんな人のためにしているなどとは考えもしなかったことでしょう。

発明好きだったエジソンも、初めから世の中を白熱電球によって明るくさせようと発明に没頭していたわけではありません。

好きな発明を突き詰めていった結果、出来上がったということです。

これが才能の面白いところです。

初めから、人のためや世の中のためにやろうとしていると、うまくいかないものです。

その一方で自分が好きで楽しんで行っていることのほうが、結果として大きな才能の花を開かせることができるようになります。

才能を見つけて磨く過程は、自分のためにやります。

しかし、磨き上げて輝くようになれば、今度は積極的に人のために役立てるように活用してみましょう。

そうすることで自分の存在価値が生まれ、人の役に立っているということで充実感も得られるようになるのです。

才能を生かす方法(3)
  • 最終的に才能は、人の役に立てる。
完璧になる前に、見切り発車をしてもいい。

才能を生かす30の方法

  1. 才能は、神様からのプレゼント。
  2. どんな才能であろうと、その結果向かうところは幸せと喜びである。
  3. どんな才能も、役立てて初めて本当の価値が出てくる。
  4. 完璧になる前に、見切り発車をしてもいい。
  5. お金を稼ぐことはできる。
    しかし、お金のためにやってはいけない。
  6. 役立たないと思うことでも、世界のどこかに必要としている人がいる。
  7. 質で目立つ前に、量で目立とう。
  8. 人の役に立てるためには「誰のために」を意識すること。
  9. 才能を、自分の大好きな人と結びつける。
  10. 人に口にするかしないかは、相手によって使い分ける。
  11. 「何でもできるが中途半端な人」より「~しかできないが完璧な人」が必要とされる。
  12. 喜んでもらえると、もっと楽しくなっていく。
  13. 才能の発揮は、親への恩返しになる。
  14. レベルが高くなると、より低くなることができる。
  15. 世界を変える始まりは、いつもたった1人から。
  16. 世界に共通する点は「知恵」である。
  17. 才能を売り込むのはいいが、必要もない人に押し付けてはいけない。
  18. まずは無料で提供する。
    どんなものかもわからないものにお金は払えない。
  19. 量の後には、質を意識しよう。
  20. かっこよくなるためには、恥ずかしい経験が必要。
  21. 世界が平和になるような才能の活用法を考える。
  22. マーケティングに、のめり込みすぎるな。
  23. 才能を突き詰めていけば、最終地点は幸せへと行き着く。
  24. 「教わる立場」から「教える立場」へ。
  25. 客観的な目を持って、才能を活用できる形へと加工する。
  26. 才能を活用すべきか。
    それともまだ磨くべきか。
  27. 才能が朽ち果てる前に、タネをばらまこう。
  28. 考えの合わない人たちと一緒にいると、夢の実現もままならない。
  29. 才能には「個人の美しさ」と「団体の強さ」がある。
    どちらにも美点がある。
  30. 才能を生かし、使命を全うする。

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