才能を活用できる段階というのは、教えることができる段階ということです。
今までは先生や本から学ぶことで自分が教わっていた立場でした。
しかし、レベルがある一定以上までくれば、今後は教える立場になっていきましょう。
「私は教えるほどの柄じゃないし」
「教えるほど詳しくないよ」
このように思うかもしれませんが「次の世代へ引き継ぐ」という意味で教えてあげていかないといけないのです。
知識や知恵は、人が長い時代にわたって語り引き継いでいます。
途中でその糸を途切れさせないためにも、どんどんと後から来る人たちに教えてあげていくことが大切なのです。
今まで自分がいろいろな人たちから教わった恩返しとして、後から来る人たちに引き継ぐと考えればいいのです。
あなたほど詳しくなくても、あなた以上に知りたがっている人はたくさんいます。
あなたのレベルや知識量がどうのこうのより、次々と後の人に教えてあげることが必要なのです。
才能を活用する段階とは、次の世代に教えていくという段階のことをいうのです。