執筆者:水口貴博

童心に返る30の方法

14

昔の写真を見て、芋づる式に当時の出来事を思い出していこう。

昔の写真を見て、芋づる式に当時の出来事を思い出していこう。 | 童心に返る30の方法

昔の写真を1枚取り出しましょう。

できるだけ思い出深い写真がおすすめです。

たとえば、文化祭の写真、運動会の写真、デートの写真、旅行やコンサートに行ったときの写真などです。

写真を見ながら「芋づる式に思い出していく遊び」を楽しんでみてください。

初めて聞く人も多いと思いますが、脳を刺激する、面白い感覚の遊びです。

1枚の写真から、前後の出来事を思い出す

まず写真に写っている瞬間を思い出します。

写真は、一瞬を捉えた静止画です。

写真に写っている場面は、はっきり目で確認できるでしょう。

その場面の場所・出来事・感情を簡単に思い出せるでしょう。

笑顔の写真であれば、写真から楽しい気持ちが伝わってくるはずです。

さて、本題はここからです。

先ほどは写真に写っている一場面だけ意識を向けましたが、次は写真に写った前後の出来事を思い出してみてください。

ゼロから記憶を思い出すのは大変ですが、写真を手がかりにすればすらすら思い出せるでしょう。

その写真の前には、どんな出来事があったでしょうか。

その写真の後には、どんな出来事があったでしょうか。

「場面」ではなく「流れ」に意識を向けるのがコツです。

ぱかっと記憶の蓋が開いて、芋づる式にいろんなことを思い出していけるでしょう。

「たしかきっかけはこうだったね」

「直前にリハーサルをしたよね」

「そうだ、この後にハプニングがあったんだよね」

1枚の静止写真が手がかりとなり「こんなことがあったね。あんなこともあったね」と芋づる式に思い出していけるでしょう。

勢いが止まらず、大量の記憶がよみがえってくるはずです。

記憶だけでなく、当時の感情や感覚も思い出されます。

写真は「静止画」ですが、前後にあった出来事を思い出すと、頭の中で「動画再生」が始まります。

目の前にある1枚の写真から、いろんな光景が頭によみがえってくるのです。

私たちの記憶は普段、忘れているのではありません。

思い出していないだけです。

きちんと頭の中に残っていて、今も記憶の奥で眠っています。

きっかけさえあれば、記憶の箱が開いたかのように次々思い出していけます。

使うのは1枚の写真だけですが、感覚としては数十枚・数百枚の写真を眺めた気分が味わえます。

芋づる式に思い出していくと、あっという間に時間が経っていることでしょう。

新感覚のリフレッシュ法をぜひあなたも体験してみてください。

時間旅行を楽しんだような、不思議な感覚を覚えるのです。

童心に返る方法(14)
  • 思い出深い写真を見ながら、映った瞬間だけでなく、その前後の出来事を思い出してみる。
昔懐かしの駄菓子を買って、童心に返ってみる。

童心に返る30の方法

童心に返る30の方法
  1. 童心に返るためには、見栄・体裁・損得勘定を捨てること。
    童心に返るためには、見栄・体裁・損得勘定を捨てること。
  2. まず童心に返ることができると信じる。
    まず童心に返ることができると信じる。
  3. 意識的に疑問を持つことから始めよう。<br>少しでも疑問が湧いたら、意識的に大きく膨らませる。
    意識的に疑問を持つことから始めよう。
    少しでも疑問が湧いたら、意識的に大きく膨らませる。
  4. 恥や体裁を気にせず、積極的な質問を心がけよう。<br>ただし、まず自分で調べる努力が欠かせない。
    恥や体裁を気にせず、積極的な質問を心がけよう。
    ただし、まず自分で調べる努力が欠かせない。
  5. 遊ぶときは、目の前のことに集中すること。
    遊ぶときは、目の前のことに集中すること。
  6. 新しいことにチャレンジしてみよう。<br>驚き・発見・感動は、童心に返るカンフル剤。
    新しいことにチャレンジしてみよう。
    驚き・発見・感動は、童心に返るカンフル剤。
  7. 遊園地は、童心に返る場所。<br>立場や年齢を忘れ、思いきり遊ぼう。
    遊園地は、童心に返る場所。
    立場や年齢を忘れ、思いきり遊ぼう。
  8. 動物園や水族館は、童心に返れる癒しスポット。<br>たくさんの動物と出会ってたっぷり楽しもう。
    動物園や水族館は、童心に返れる癒しスポット。
    たくさんの動物と出会ってたっぷり楽しもう。
  9. 子どものころ夢中になっていた遊びを、久しぶりに楽しんでみる。
    子どものころ夢中になっていた遊びを、久しぶりに楽しんでみる。
  10. おもちゃ売り場を歩くだけで、童心が刺激される。<br>気に入ったおもちゃがあれば、自分のために買ってみるのもよし。
    おもちゃ売り場を歩くだけで、童心が刺激される。
    気に入ったおもちゃがあれば、自分のために買ってみるのもよし。
  11. ガチャガチャは、童心に返るためにある。
    ガチャガチャは、童心に返るためにある。
  12. 子どもと水遊びを楽しむ。<br>童心や初心を思い出させてくれるひとときとなる。
    子どもと水遊びを楽しむ。
    童心や初心を思い出させてくれるひとときとなる。
  13. 幼い子どもと、ままごとをしてみよう。<br>大切なことに気づかされるだろう。
    幼い子どもと、ままごとをしてみよう。
    大切なことに気づかされるだろう。
  14. 昔の写真を見て、芋づる式に当時の出来事を思い出していこう。
    昔の写真を見て、芋づる式に当時の出来事を思い出していこう。
  15. 昔懐かしの駄菓子を買って、童心に返ってみる。
    昔懐かしの駄菓子を買って、童心に返ってみる。
  16. 子ども向けのアニメを見て、童心に返ろう。<br>大人になった今だからこそ、見る価値がある。
    子ども向けのアニメを見て、童心に返ろう。
    大人になった今だからこそ、見る価値がある。
  17. 子どものころに読んだ童話や昔話を読み返してみよう。<br>そこに含まれる教訓や含蓄に気づこう。
    子どものころに読んだ童話や昔話を読み返してみよう。
    そこに含まれる教訓や含蓄に気づこう。
  18. 絵本の読み聞かせは、自分のためにしてもいい。
    絵本の読み聞かせは、自分のためにしてもいい。
  19. 愛らしいパッケージのお菓子を買って、おいしく味わう。<br>おしゃれな箱をそのまま使うのもよし。
    愛らしいパッケージのお菓子を買って、おいしく味わう。
    おしゃれな箱をそのまま使うのもよし。
  20. 学生時代に書いた作文や卒業文集を読む。<br>新しい気づきが得られたり、客観的に自分を振り返ったりできる。
    学生時代に書いた作文や卒業文集を読む。
    新しい気づきが得られたり、客観的に自分を振り返ったりできる。
  21. 余裕が出るから笑顔になるのではない。<br>笑顔になるから余裕が出る。
    余裕が出るから笑顔になるのではない。
    笑顔になるから余裕が出る。
  22. 霜柱を踏みつぶして遊ぶ。<br>天然のおもちゃは、寒い冬からのプレゼント。
    霜柱を踏みつぶして遊ぶ。
    天然のおもちゃは、寒い冬からのプレゼント。
  23. ゲームセンターで1,000円分だけ遊んでみる。<br>童心に返って本気で楽しもう。
    ゲームセンターで1,000円分だけ遊んでみる。
    童心に返って本気で楽しもう。
  24. 雪だるまを作ってたっぷり遊ぼう。<br>過去最高サイズにチャレンジしてみるのもよし。
    雪だるまを作ってたっぷり遊ぼう。
    過去最高サイズにチャレンジしてみるのもよし。
  25. パラパラ漫画が描いてみよう。<br>遊び心を爆発させるほど、気晴らしになる。
    パラパラ漫画が描いてみよう。
    遊び心を爆発させるほど、気晴らしになる。
  26. お祭りの日に露店巡りを楽しもう。<br>露店グルメ・露店ゲームを楽しむのも素晴らしい。
    お祭りの日に露店巡りを楽しもう。
    露店グルメ・露店ゲームを楽しむのも素晴らしい。
  27. 縁日に行って、子どもに交じってゲームを楽しむ。<br>隣の子どもをライバルにして遊ぶのもよし。
    縁日に行って、子どもに交じってゲームを楽しむ。
    隣の子どもをライバルにして遊ぶのもよし。
  28. 季節外れのクリスマスツリーを楽しんでみる。<br>1年中飾ってみるのも悪くない。
    季節外れのクリスマスツリーを楽しんでみる。
    1年中飾ってみるのも悪くない。
  29. 季節外れのスイカ割りを楽しんでみる。<br>友人とスイカ割りゲームを楽しんでみるのもよし。
    季節外れのスイカ割りを楽しんでみる。
    友人とスイカ割りゲームを楽しんでみるのもよし。
  30. オムレツ・オムライスは、絵を描いて食べるもの。<br>上手に描けたら、写真を撮って、ブログやSNSにアップしよう。
    オムレツ・オムライスは、絵を描いて食べるもの。
    上手に描けたら、写真を撮って、ブログやSNSにアップしよう。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION