「童心なんてすっかり忘れた」
「童心に返れるわけがない」
「いい年をした私が、今さら童心に返るなんてできるわけがない」
童心に返ることを諦めていませんか。
昔のことは忘れたという人もいるでしょう。
たしかに年齢を重ねました。
身も心もすっかり大人です。
成人式は、はるか遠い昔のこと。
社会人になってから、ずいぶん長い時がたっていることもあるでしょう。
幼いころどころか、10代のころの気持ちすら忘却のかなたという人もいるかもしれません。
社会経験が長くなるにつれて大人の価値観に染まるのは当然のことです。
人生を長く生きるにつれて世の中のことを知ることになります。
世の中の汚い面を知って、心がすさんでいることもあるかもしれません。
だからといって、童心に返ることを諦めるのはよくありません。
「そんなの無理に決まっている」「今さら童心に返るのは不可能」と思っていると、できることもできなくなります。
今すぐ「私は童心に返れる」と信じてください。
童心に返ることは、特別なことでもなければ、難しいことでもありません。
童心とは、心の問題です。
子ども時代の気持ちは、消えているのではなく、封印しているだけです。
心の蓋を開けて、思い出していくものです。
学ぶものではなく、思い出すものです。
表面化していないだけであり、心の奥深くには童心が昔のままの状態で眠っています。
見栄・体裁・損得勘定を捨てると、心の透明感を取り戻してください。
純粋な気持ちに集中して、本来の自分を思い出してください。
無邪気なころの自分、恐れを知らなかったころの自分、夢は叶うと信じて疑わなかったころの自分を思い出します。
自分の原点を思い出すことで童心に返れます。
まず童心に返れることを信じてください。
「私は童心に返れる」「童心に返るのは簡単なこと」と思えばいい。
童心に返るために年齢は関係ありません。
成人になってからも、童心に返ることは可能です。
たとえ中年を過ぎていても、童心に返ることは可能です。
童心に返れると信じることは、童心に返るための最初のステップです。