公開日:2005年6月ごろ
執筆者:水口貴博

シンプルな生活を送る30の方法

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ブランドばかりをたくさん持とうとするのは、自信のなさの表れ。

ブランドばかりをたくさん持とうとするのは、自信のなさの表れ。 | シンプルな生活を送る30の方法

自信のない人は、とにかくたくさんの物を持って、心の隙間を埋めようとします。

たとえば、部屋にたくさんの高級ブランド品や高級化粧品があるとします。

優れた高級ブランドは、品質がしっかりして長持ちします。

また、高級化粧品は品質の高い成分によって、最高の化粧効果を発揮できることでしょう。

「高級」という名にふさわしい、品質、技術、文化などがあるに違いありません。

しかし、それらは数多く持つ必要はありません。

自分という人間は、世界に1人しかいません。

足は2本、手は2本、体は1つです。

洋服にせよ、化粧品にせよ、日常生活において自分一人が消費する量は、それほど多くはないはずです。

にもかかわらず、部屋の中に高級品ばかりがたくさん存在するのは、少し不自然な状況ではないでしょうか。

高級ブランド品が20も30もある状態は、客観的に見て、1人が消費する範囲を明らかに逸しています。

「そんなにたくさん持ってどうするの?」という状況です。

なぜこうした状況になるのでしょうか。

この場合、高級品の機能や品質のために購入しているのではなく「別の目的」で購入していることが考えられます。

つまり、心の隙間を埋めるために購入していることが考えられるのです。

高級なものを持つことで、他人より上である優越感に浸って、心の穴を埋めようとします。

高級品を持てば、一時的に心が豊かになり、虚無感が改善されたように思えます。

しかし、購入したときの満足感は、一時的です。

ものは、心の穴を埋めてくれません。

しばらく経てば、また不安がよみがえります。

「もっと高級なものを持たなければいけない。たくさん持たなければいけない」と思い、さらに高級なものを、持とうとします。

それが繰り返された結果が、高級品が不自然に数多くある部屋なのです。

高級品ばかりを異常にたくさん持とうとするのは、それだけ心に穴が開いている証拠です。

高級品ですから、多額の費用がかかるばかりでなく、根本的な解決にもなりません。

本当に心の穴を埋めてくれるのは、ものではありません。

改善すべきは、持ち物のグレードではないのです。

人間関係です。

第一に家族関係であり、次に友人や職場などの身近な人間関係です。

本当に改善すべきところは、そこです。

身の回りを高級にするのではなく、身の回りの人間関係を温めることが大切なのです。

シンプルな生活を送る方法(6)
  • 高級品の所有より先に、身近な人間関係を改善する。
物に囲まれすぎてしまうと、人間ではなくなってしまう。

シンプルな生活を送る30の方法

  1. ごみを捨てると、生活が向上する。
  2. 本人がごみだと気づいていないごみがある。
  3. 「誰かにあげることができないか」と、考えてみる。
  4. 「いつか使うかもしれない物」に限って、一生使うことはない。
  5. ほとんどの物はレンタルできる。
    個人があえて持つ必要はない。
  6. ブランドばかりをたくさん持とうとするのは、自信のなさの表れ。
  7. 物に囲まれすぎてしまうと、人間ではなくなってしまう。
  8. いちばんの物だけを持てばいい。
  9. いちばんの物だけは、複数持つことが許される。
  10. 整理整頓の基本は、机の上から。
  11. 「使うか使わないか」を基準に考えよう。
  12. 友人が持っている物を、わざわざ持つ必要はない。
  13. 100%の収納が、100点の収納ではない。
  14. 手紙や年賀状は、捨ててもいい。
  15. 捨てるときの心の痛みは、勉強代だと考えよう。
  16. 中途半端な物は、出番も中途半端。
  17. 物を捨てないと、集中ができない。
  18. 1つが捨てられなくても、まとめてなら捨てることができる。
  19. 記念品は、心にしまう。
    わざわざ部屋に残さない。
  20. ごみ捨てをしないと、ごみが部屋の住人になってしまう。
  21. 自分らしい部屋にするなら、模様替えや装飾よりごみ捨て。
  22. 他人に捨ててもらうと、捨てられる。
  23. 自分が必要だと思い込んでいるだけ。
    なくなっても困らない。
  24. 「借りること」を前提に生活すれば、必ず部屋はすっきりする。
  25. 旅先で買えるものを、わざわざ持たない。
  26. 使わないのにもらうことは、ごみをもらっているということ。
  27. 貧乏性は、病気と言ってもいい。
  28. 新しい物を買ったら、古い物は捨てよう。
  29. 捨てる力を身につけると、置く場所と捜す時間を節約できる。
  30. 最後に残った物が、本当に必要な物。

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